砂糖、一つ目。 ページ3
放課後、暖かい春の風が頬を撫でる。
そんな中、私、華鏡Aは、見知らぬ男子からの呼び出しで憂鬱さを感じている。
まぁ、付き合ってくださいとかだろうな…
男子1「華鏡Aさん。付き合ってください。」
ほらやっぱり。
前までの私は、OKしていただろう。
でも、私の答えは…
『ごめんなさい。私心に決めた人がいるので。』
男子の呆然とした姿を背に、バイト先の親友の元へ急ぐ。
「あんた、ナンパされてたでしょー！バイト終わったら遊ぶの？」
この娘は、親友のしょーこちゃん。“前まで”一緒に男遊びをしていた。
『ううん、しょーこちゃん。私、そういうのやめたの。好きな人ができたから！』
「嘘でしょ！？あの男とっかえひっかえのあんたが！？」
あからさまに驚くしょーこちゃん。
まぁ、無理もないだろう。
私たちは、いろんな男の子達と遊んでいたから。
驚くのも無理もないだろう。
…正確には、“愛を探していた”というところか。
『うん！二人暮らしも始めました！』
「いきなり同棲かよ…」
人差し指を、口元に持っていく。
『内緒にしてね？しょーこちゃんにだけいったんだから。』
『とにかくその為にも稼がなくちゃいけなくて…』
「ヒ、ヒモ？」
はは、それだけ尽くしたい相手ってことだよ。
「私、Aは尽くすタイプじゃないと思うんだけどなぁ〜また二人で男遊びしようよ〜」
ん〜…そういうわけにもいけないんだよね〜
話題をそらすため、しょーこちゃんのお腹をつっつく。
『それよりしょーこちゃん。太った？』
「ふぉべらぎべぉぁ！？」
我ながらデリカシーないこと言ったな〜…
ま、これで【彼】の話題からそらせただろう。
『触診から察するに、平均正体脂肪率より2%オーバー。』
『しょーこちゃん。男の子を落としたいなら、常に最高の体重を維持しなきゃ。』
「あんたどうしてそんなんわかんの！？」
よし、彼のためにも、私、バイト頑張ります！
少し、彼との時間が減るけど、これからのために…！
応援しててね！
まふくん！
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ゆきか(プロフ) - あ、え、あの、めちゃめちゃ好きです、更新待ってます！ (2019年11月19日 19時) (
レス) id: f42ad21887 (このIDを非表示/違反報告)
えくれあしゃんえく - やば！最高や､､､､ヤンデレ､､､､いいのぉ (2019年1月13日 8時) (レス) id: ef8b35bd89 (このIDを非表示/違反報告)
鈴錬 - えぇむさん» マジですか！？「手抜きだと思われてるんだろうな〜…」とか思ってたからそう言ってもらえると嬉しいです！頑張ります！ (2018年9月24日 14時) (レス) id: 741c191d66 (このIDを非表示/違反報告)
えぇむ(プロフ) - すごく面白いです！更新頑張ってください!!楽しみにしてます！ (2018年9月24日 0時) (レス) id: 0a5492f174 (このIDを非表示/違反報告)
鈴錬 - キョエエエエ！？初コメありがとうございます！！頑張ります！ (2018年9月19日 7時) (レス) id: 741c191d66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴錬 | 作成日時：2018年9月15日 12時
