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夢か現実か ページ6
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もしかしてと思って、聞いてみたのはいいけど⋯。
返事がない。
うん、やっぱり違うよね。
きっと、私の聞き間違いに違いない。
『ごめんなさい、ひとちが⋯いじゃない⋯』
私の言葉の途中で、深く被っていたバケハを少し上にずらして、マスクを顎まで下げたお兄さんの顔を見て思わず後ずさる。
「ふは、まじか。」
「⋯えーっと、京本大我です」
いつもテレビやYouTubで見ている柔らかな笑顔。
少しハスキーで、優しい声。
あれ、これってもしかして夢?
こんなこと起こっていいの?
⋯そう。
わたしは今日推しと遭遇をした。
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作者名:美虎 | 作成日時:2022年8月24日 21時