検索窓
今日:26 hit、昨日:8 hit、合計:81,838 hit

深夜組 ページ14

.







あれから何事もなく4時間が経過して、気付けば退勤の時間になっていた。






「Aちゃん、今日歩きよね?家まで送ってこうか?」
『あー⋯、じゃあお言葉に甘えて』
「全然いいのよ、ついでだから」






今日は色々ありすぎて、いい意味で疲れたし有難く店長の気遣いに甘えよう。







身支度を終えた所で、丁度0時から出勤の深夜組が出勤してきた。







「⋯なんかお前顔死んでるけど」
『うるさいな、今日は色々あって疲れたの!』
「ふーん。ま、お疲れ。」






絡んできたくせに興味なさげなこいつは、西村大輝(にしむら だいき)。






私と同じ大学3回生で、いつも0時から出勤している深夜組の一人だ。







大学は違うが、バ先が一緒だから自然と話すようになった。







私的には西村が何かと絡んでくるからただそれに付き合ってるだけなんだけど。







仲良いか、と言われたら別にそんなことはない。








⋯うん、西村ごめん









そして西村に続けて、深夜組であるフリーター(らしい)の岡崎くんが出勤してきたところで、







「よし、Aちゃん行ける?」
『はい!じゃ、西村と岡崎くんお疲れ様です』









車のキーを片手に持った店長の方へ小走りで行けば、深夜組の二人に挨拶をしてコンビニを出た。









.

嘘→←贅沢



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (203 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
896人がお気に入り
設定タグ:SixTONES , 京本大我   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美虎 | 作成日時:2022年8月24日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。