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ルイさんと別れて、ジョンインを探す。
そう言えば、前看護師さんに怒られながら、ジョンインを探しに行ったな。
あの時は本当なんとしてもって感じだったけど、今の方がもっと思いを伝えたい。
もう迷わないって、ジョンインの思いに応えるって、今すぐ伝えたい。
しばらく探していると、ジョンインは受付近くの椅子に座って、ぼーっとしていた。
「…ジョンイン！」
「A！何走ってんだよ、体平気なのか。」
「平気よ、ジョンインに伝えたいことがあってきたの。」
「伝えたいこと？ルイひょんと話してたんだろ？」
「もう、チャニョルじゃないって気づいた。ルイさんが謝りに来てくれたのって、ジョンインがお願いしてくれたからでしょ？」
「…そう。」
「嬉しくて、わたしも今お礼言いに来たの。それと、もう一つ伝えたいことも。」
ジョンインは落ち着いた表情で、わたしが何を言うか待ってる。
「本当にありがとう、ルイさんだって気づかせてくれて。あと、わたし、ジョンインのことがっ…」
「A、ちょっと待って。」
「…え？」
「俺ね、本当はもうルイヒョンをAのとこに、謝りに行かせてる時点で、Aへの思いはもう消すって決めてた。」
「ジョンイン…？」
「ルイヒョンは、ニョリヒョンとほんとにそっくりだから、Aがルイヒョンを好きになると思った。」
「何…言ってんの…」
衝撃的すぎて、言葉が出ない。
私がジョンインの切実な思いを、今まで無下にして来た。
それは自分が一番後悔していることで、やってはいけなかったと罪悪感がたまっていることだ。
でも、好きな気持ちをあきらめると言われたら、わたしはどうすればいい。
「…俺ってさ、うまく女の人と付き合えてそうで、全然うまくいかない、ファヨンとのことですぐ誤解させる。」
「っ…ファヨンさんより、わたしが好きならもう誤解しない。」
「ファヨンは好きだ、あいつは素直で俺に従ってくれる、Aのことは確かにあいつより全然好きなのに、Aだけは唯一俺の思い通りにいかない、もうこの思いから逃れたくてたまらないんだ。」
…わたしがやって来たこと、全部ジョンインをこんなに苦しめてたんだ。
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プディン(プロフ) - ライオンさんさん» ご感想ありがとうございます！大好きと言っていただけるなんて…本当に嬉しいです！更新頑張りますので、これからも応援していただけると嬉しいです。 (2018年3月10日 18時) (
レス) id: 04970d848d (このIDを非表示/違反報告)
ライオンさん - この様な小説大好きです！これからも更新頑張ってくださいね！ (2018年2月8日 18時) (レス) id: 163b1cba9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プディン | 作成日時：2017年8月13日 15時
