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#02 ページ2
[DH side]
DH「ちょっとトイレ〜」
EH「漏らすなよ〜」
スジュの楽屋からトイレに向かう途中
誰かとぶつかった
？『あ、すみません』
「こちらこそ」
ぶつかった相手を見ると自分でも
動揺しているのが分かる
呼吸を意識してしないと
息の仕方を忘れてしまいそうになる
去っていく彼女の背中を目で追っていた
DH「てんし...？」
そんなことを呟いた自分が恥ずかしくなって
誰も独り言を聞いていないかキョロキョロした後
トイレに向かって走った
EH「どうしたのお前...
なんか息荒くない？」
DH「ああ！その子！！！」
俺はテレビに向かって指をさした
EH「あぁA...？」
DH「え、ヒョク...知ってるの？」
EH「いや逆に知らないのかよ
最近突然有名になったアイドルの子で
うちの事務所の子だよ」
DH「Aっていうんだ...」
EH「もしかしてAと会ったの？」
DH「うん、さっきそこで...」
EH「いいなぁ俺も会いたかったな〜！
やっぱり可愛かった？」
DH「うん、天使みたいだったよ...」
俺はヒョクの言葉に返事をしながら
テレビの中の彼女に夢中だった
やっと見つけた...
俺の天使...
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作者名：クリシュナ | 作成日時：2017年7月16日 10時
