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___A___
まさか、あの吉野さんが私の事を待っていたとは
でも、私のためにメンバーさんとのご飯断って帰ってきてくれたのちょっと嬉しいかも
なんてチキン南蛮を作りながら思う
北人｢何にやけてんのキモ｣
『きも、』
なんかこの毒舌にもちょっと慣れてきた
嫌な慣れだな
そういえば、吉野さんのこと知りたいと思ってたけどなにから聞こうかな
まぁ、まずは無難なのからだよね
『吉野さん、好きな食べ物はなんですか？』
北人｢チキン南蛮と焼肉｣
『誕生日は？』
北人｢3月6日｣
『身長は？』
北人｢170くらい｣
って、無難すぎる質問しか思いつかない
北人｢お前なに企んでんだ｣
眉をひそめてキッチンに入ってくる吉野さん
『企んでるってなんですか』
そんな私の言葉を無視してどんどん近づいてくる吉野さん
おもわず後ずさりしてしまう
気づけば背中には冷蔵庫
目の前には吉野さんの美しい顔面
吉野さんの両手は冷蔵庫についており抜け出すことができない
北人｢なに、企んでたんだ？｣
どんどん不機嫌な顔になる吉野さん
『た、企んでるって言い方やめてくださいよ
私は、吉野さんのこと何も知らないから知りたくて色々聞いたんです！』
全然聞きだせなかったけど
そう言うと吉野さんの眉がピクっと動いた
北人｢ふーん、俺のことなんかよりお前のこと教えろよ｣
『私の事？』
北人｢じゃあまず、バイト先からここまでどのくらい？｣
『えと、15分くらいですかね』
北人｢彼氏は？いるの？｣
いきなりぶっ飛んだな
『いませんけど』
北人｢いたことは？｣
『ないですけど、バカにしてますか』
私の質問を無視して、ふーんと言いながらさっきよりも私との距離を縮めて首に顔をうずめてきた
『ちょ、吉野さん？』
『ひゃっ』
く、首舐められたっ、
それから、鎖骨、顎、頬、鼻と順番にキスされる
どんなに押してもビクともしない
そして
『__んっ、』
口にキスされた
北人｢じゃあ、こうゆうことするの俺が初めてなんだ｣
ニヤリと笑った吉野さん
『へっ、変態悪魔ぁぁあ！！』
バシンっ
北人｢いってぇ、｣
『大人しく座って待ってなさい！！』
そう言うと頬をさすりながらリビングに戻っていった
かんっぜんに遊ばれてる…
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吉 野 み ゆ - 更新頑張ってください!!! (2020年4月23日 19時) (
レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 続き気になりすぎます！更新待ってます！ (2020年4月18日 16時) (レス) id: a8e0c095c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - この作品ほんとに大好きです！続き待ってます！ (2020年3月27日 14時) (レス) id: a8e0c095c4 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 続き楽しみにしてます!! (2020年3月21日 18時) (レス) id: 90727605f8 (このIDを非表示/違反報告)
なーくん(プロフ) - 菖さん» 作者名を押していただいて作者の作品一覧から見れると思います^^ (2020年3月17日 1時) (レス) id: f7d75e5c10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーくん | 作成日時：2019年10月23日 21時
