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sn「ロボロ､どうした?元気なさそうやけど?」
rbr「あ､いや……」
sn「俺が元気付けてやろうか?」
しんぺい神はニコニコと微笑んだままジリジリと迫っていく｡
彼の威圧にたじろいでいると､ロボロの腰辺りに両腕が伸び､その腕に引かれた｡
rbr「!?」
『ぺ神､ロボロさんを巻き込まないの』
sn「えぇ〜」
ロボロを引き寄せたのはAだった｡
車椅子に座っている彼女の膝に乗る形になる｡
rbr「うぇ!?えぇっ!?はぁっ!?」
『ロボロさん､驚き過ぎです』
sn「Aちゃんズルい〜｡俺も抱っこしたい〜」
『何もしない?』
sn「…………」
『うん､駄目』
sn「えぇ〜……」
『それより､くられ先生を見張ってくれるのではなかったの?』
sn「あ､忘れてた」
『はい､行ってらっしゃい｡あ､くられ先生にこのメモを渡してくれる?』
sn「は〜い」
書いていたメモをしんぺい神に渡して見送った｡
rbr「あの､もう降ろして貰ってもええですか?」
『あ､ごめんね｡急に抱っこして……』
ロボロを膝から降ろしてあげると､彼は表情は『天』の布で見えなかったが､髪から覗く尖った耳が少し赤くなっていた｡
(怒っているのかな?)
em(抱っこ……)
tn/sya/zm(((照れとるな……)))
rbr(あー､恥ずかし……)
そしてエーミールとゾム､ロボロはAの部屋を後にして残ったトントン達はニット帽の続きをする彼女を見守っていた｡
『……見てて楽しい?』
tn「楽しいか楽しくないか聞かれても微妙やな……」
sya「楽しくはないかな……」
『なら､そんなに熱心に見なくても……』
tn「いや〜､俺のマフラーもこんな感じで作ってくれたんかな〜って……」
sya「俺のニット帽､早く完成せんかなって」
『トントンさんのマフラーは3日かかったけど､吸血鬼さんのニット帽はもう少ししたら出来るよ』
sya「…………」
すると吸血鬼が不満そうな顔をした｡
.
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四つ葉クローバー(プロフ) - 月影さん» 分かりました｡了承致しましたので､コメントを消して構いません｡ (2021年1月26日 13時) (
レス) id: eb38c2033c (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉クローバー(プロフ) - 月影さん» わざわざありがとうございます｡ (2021年1月26日 13時) (レス) id: eb38c2033c (このIDを非表示/違反報告)
月影(プロフ) - コメント失礼します。大好きなお話なので失礼ながらTwitterをフォローさせて頂きました。((コメントでお知らせするような事じゃないのにコメント枠を使ってすみません…。 (2021年1月26日 12時) (レス) id: a849c9dada (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉クローバー(プロフ) - (名前)ユリさん» ありがとうございます｡遅い更新ですが､応援宜しくお願い致します｡ (2021年1月16日 6時) (レス) id: eb38c2033c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ユリ(プロフ) - とても面白くて、見入ってしまいました！続きの更新待ってます！ (2021年1月16日 0時) (レス) id: e736ebf83c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四つ葉クローバー | 作成日時：2019年5月26日 12時
