0-4 厳粛ブレイク! ページ6
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ｢成る程､そうすればゲートの先に待機している者に気付かれる恐れはないな｣
『向こうの世界で死神さんを見付けたら､直ぐに彼もスペクテイターにして帰る方法を探します』
ﾄﾝﾄﾝ｢今回は仕方ないわな｡未知の領域なら尚更や｣
ﾍﾟｲﾝﾄ｢それ､俺も着いて行っても……｣
ﾄﾓ｢いや､ぺんちゃんが行くと問題児が増える……｣
ﾖｯﾋﾟ〜｢妙に納得しちゃったよ……｣
ﾗｯﾀﾞｧ｢確かにぺんさんと死神くんを未知の領域に行かせた上､スペクテイターの状態にすると……｣
ﾊﾞﾄﾞｷｮｰ｢すると?どうなるんや?｣
ﾗｯﾀﾞｧ｢自由にあっちこっち行ってAさん1人では無理だと思うから俺も行く〜｣
ﾅｶﾑ｢ちょっと､待って!更に問題を増やしてどうするんですか!?｣
ﾌﾞﾙｯｸ｢未知の領域だから行ってみたい好奇心は分かるけど､Aさんに迷惑掛けてどうするの〜｣
『全く､新しいのが増える度に子供みたいにはしゃぎますね』
Aは溜息をしつつ液晶のような光を帯びた薄い板を出した｡
ﾋﾟｸﾄ｢何してるんですか?｣
『インベントリの中をチェックしているのです｡必要な道具やポーションを念の為……』
他人からは見えない液晶に指先が触れ､確認をしていく｡
(シュルカーには火炎耐性､暗視ポーション……石ブロックも1スタックあるし､水が入ったバケツもあるし､道具や食料もある……)
ある程度の確認を終えると､Broooockの方を向いた｡
『Broooockさん､死神くんのイヤホンマイクを下さい｡見付けたら直ぐに彼に返しますので』
ﾌﾞﾙｯｸ｢うん､これだよ〜｣
彼からイヤホンマイクを受け取ると直ぐにインベントリに入れ､そして液晶と同じような光を帯びたキーボードのようなものを表した｡
其処にコマンドのような羅列を打ち､タンッとEnterキーを押したと同時であった｡
Aが先程までにキーボードに触れていた手が景色と同化するように透明になった｡
手だけではなく身に付けている物や先程の液晶も透明になり､この場にいる全ての人物から見えなくなってしまったのだ｡
『では様子を見にいきます』
ﾍﾟｲﾝﾄ｢死神くんをお願いします｣
『必ず連れて帰ります』
焦点が合わない彼の姿を1度見て､鏡の中へ入った｡
そして､残された者達は直ぐに自身のイヤホンマイクを知り合いに繋げ始めた｡
─
『っ……』
.
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紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2023年4月7日 0時) (
レス) @page40 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉クローバー(プロフ) - runvaさん» ありがとうございます｡自分のペースでこの作品を進めていきますので､応援宜しくお願い致します｡ (2021年12月31日 14時) (レス) id: eb38c2033c (このIDを非表示/違反報告)
runva - 初めまして。マインクラフターの皆さんが出ている作品で長めのものは少ないためありがたいです！ 四つ葉さんのペースで更新頑張ってください。応援しています。 (2021年12月31日 14時) (レス) id: b1b697b532 (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉クローバー(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます｡ゆっくりですが､頑張って更新していきますので､応援宜しくお願い致します｡ (2021年9月30日 18時) (レス) id: eb38c2033c (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 初めまして。面白いです。更新頑張ってください。応援しています。 (2021年9月30日 18時) (レス) @page9 id: 4b6a02972f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四つ葉クローバー | 作成日時：2021年9月25日 16時
