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ある綺麗な満月の夜｡
また新たなバイオームが発見され､1人のクラフターが其処で得た情報を別の箱庭のクラフターへと共有しているのだ｡
そして､とある箱庭の街の会議室のような広い部屋に数名のクラフターが集まっていた｡
机にはとある風景やモンスターが撮された写真と幾つかの素材や道具が広げられていた｡
『……以上が､今回見付けた書物によって発見されたものです』
参加した人物の中で唯一の女性─Aがプレゼンを終えた｡
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ｢ほぅ､面白いバイオームに新たなモンスターが……｣
黒の軍服を纏い､緩めのオールバックをした金髪に紅い瞳､黒縁の眼鏡をかけた男─グルッペン・フューラーが写真を1枚1枚見ていた｡
ﾄﾓ｢へぇ〜､これとこれをクラフトするとこんな道具が作れるんだ｣
海賊のような黒い外套を肩に羽織り､赤い髪をした男─赤髪のともが新たな道具を持ってクラフトを確認していた｡
ﾗｯﾀﾞｧ｢これ､俺の所で何かの建築に使えないかな?｣
青いニット帽に赤と黒のチェックが入ったマフラーを纏う男─らっだぁは1つの素材を持って思い返していた｡
ﾍﾟｲﾝﾄ｢えぇ､何これ格好いい!!ねぇ､持って帰っていい!?｣
右目が隠れるように伸びた前髪の茶髪に､『ぺ』の文字が記された黄色いパーカーを纏った男─ぺいんとが新しい武器を見て興奮していた｡
ﾋﾟｸﾄ｢ちょっ､煩っ……｡駄目ですよ､持って帰ったら｣
緑がかった黒髪に白のワイシャツと黒の蝶ネクタイをした男─ぴくとが耳を抑えつつ止めていた｡
ﾅｶﾑ｢あっ､そう言えばAさん｣
『はい』
ﾅｶﾑ｢あの鏡､あれからどうですか?｣
パンダのパーカーを頭から被り､ぺいんとと同じく右目を前髪の茶髪で隠した男─Nakamuがとある鏡について尋ねた｡
それは以前､ジ・エンドと呼ばれる虚無の世界から帰還した時であった｡
集めた素材を倉庫へ仕舞おうと向かうと階段の踊り場に歪んだ姿鏡が置かれていた｡
だがAはその鏡を置いた覚えも､ましてや作った覚えがないのだ｡
歪んだ鏡には何も映す事なくただの装飾品となっていた｡
この事を他の箱庭の者達に相談したり､書物を探してみるが有力な情報は得られなかった｡
.
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紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2023年4月7日 0時) (
レス) @page40 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉クローバー(プロフ) - runvaさん» ありがとうございます｡自分のペースでこの作品を進めていきますので､応援宜しくお願い致します｡ (2021年12月31日 14時) (レス) id: eb38c2033c (このIDを非表示/違反報告)
runva - 初めまして。マインクラフターの皆さんが出ている作品で長めのものは少ないためありがたいです！ 四つ葉さんのペースで更新頑張ってください。応援しています。 (2021年12月31日 14時) (レス) id: b1b697b532 (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉クローバー(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます｡ゆっくりですが､頑張って更新していきますので､応援宜しくお願い致します｡ (2021年9月30日 18時) (レス) id: eb38c2033c (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 初めまして。面白いです。更新頑張ってください。応援しています。 (2021年9月30日 18時) (レス) @page9 id: 4b6a02972f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四つ葉クローバー | 作成日時：2021年9月25日 16時
