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『……』
A以外が消え､静寂な夜となった｡
(まさか､こんな事になるとは……)
そんな静寂な中､Aの溜息は大きく響いた｡
(まぁ､新たな発見が出来たと言う事にして……消費したポーションをまた貯蔵しないと……)
真夜中､眠る前に消費したポーションをまた作ろうと､とある部屋へと向かった｡
明かりを点けると､大窯や沢山の瓶が並んだ棚や幾つもの調合台､一角には赤い植物が栽培された部屋が広がっていた｡
(さて､取り掛かりますか……)
袖を捲り上げ､大窯に入っていた水を瓶に入れる｡
それを調合台に乗せ､赤い植物─ネザーウォートを摘み取って調合していき全てのポーションの元である不完全なポーションが出来上がった｡
其処から回復のポーションと耐火ポーションを調合していき､出来上がったポーションを割れ易い瓶に移していった｡
(ドラゴンブレスが少なくなってる……｡またエンドに行かないと……)
??｢すみませ〜ん!どなたかいらっしゃいませんか〜?｣
『!?』
すると突然､こんな深夜に声が響いた｡
初めは泥棒を疑ったが､こんな堂々とする泥棒はいないと思い､直ぐに除外した｡
それならこの声の主は何者であるのか?
そう思い､Aは声がした方へと向かおうと作業の手を止め､調合台に灯した火も消してから調合部屋を後にした｡
成る可く足音を立てないよう静かに進むと､ある事に気付いた｡
(この先は､階段の踊り場……?)
あの鏡が飾られている踊り場であった｡
(またジグボルトくんみたいに誰かが迷い込んだ?)
息を潜めて進んでいくと､ガチャリと扉が開閉する音が聞こえた｡
『!?』
慌てて近くの窓に寄って､明るい室内により反射した窓
其処には黒い羽が飾られた上着を肩に羽織り､黒いシルクハットに鴉のような仮面で目元を隠した男が夜中に出歩いていた｡
(まずい!!)
そう思った瞬間､嫌な鳴き声が外から響いた｡
夜空から突然大きな
仮面の男は持っていた鍵のようなステッキで構える｡
??｢見た事ない魔獣ですね?倒した方が宜しいのでしょうか?それとも保護……?｣
.
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紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2023年4月7日 0時) (
レス) @page40 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉クローバー(プロフ) - runvaさん» ありがとうございます｡自分のペースでこの作品を進めていきますので､応援宜しくお願い致します｡ (2021年12月31日 14時) (レス) id: eb38c2033c (このIDを非表示/違反報告)
runva - 初めまして。マインクラフターの皆さんが出ている作品で長めのものは少ないためありがたいです！ 四つ葉さんのペースで更新頑張ってください。応援しています。 (2021年12月31日 14時) (レス) id: b1b697b532 (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉クローバー(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます｡ゆっくりですが､頑張って更新していきますので､応援宜しくお願い致します｡ (2021年9月30日 18時) (レス) id: eb38c2033c (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 初めまして。面白いです。更新頑張ってください。応援しています。 (2021年9月30日 18時) (レス) @page9 id: 4b6a02972f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四つ葉クローバー | 作成日時：2021年9月25日 16時
