諦められるわけない ページ23
sideりょう
エイジにAが連れていかれてから3日たった
Aがいなくなってからの俺らは、なにをする気にもなれず1日を無駄に過ごしていた
撮影が終わったら帰るしばゆーでさえあやなんに無理を言って岡崎に残っている
りょうくんって俺を呼ぶAの姿を今も鮮明に覚えている
なんでエイジはAを連れてったんだ
あの事故の日、俺が一緒にいればこんなことにはならなかったのかもしれない
虫「みんな大変!!Aちゃんとエイジが名古屋駅で目撃されたって」
て「どういうことだよ!」
と「名古屋駅にはなにがあるんだ!」
虫「多分、新幹線かもしれない」
ゆ「どこに行くの?」
し「広島?京都?横浜?東京?」
虫「ねぇ、アバの活動って東京だっけ?」
「東京か!!!」
居ても立っても居られず駅へと駆け出そうとする俺をてつやが止める
て「でもさ、俺らが行ってもいいのか」
と「なに言ってんだよ!」
て「エイジのそばにいたあいつ幸せそうだったじゃん、記憶が戻ってアンチに傷つけられる生活よりもあいつにとって幸せなのはどっちなんかな」
てつとしがしんみりとする中、どうしても納得できなかった
て「だからさ、もうあきらめ。。」
「そんなんよりも!俺はAが隣に居なきゃ嫌だし、俺の隣はAなんだよ!お前らが行かないなら俺だけでも行く」
虫「ねぇ、しんみりしてるのはとしみつとてつやだけだよ」
ゆ「俺は諦めないからね」
し「あいつらはほっといて俺も行く!」
て「あーーもう!諦めるとか嘘!俺だってあいつのいねぇ生活なんか無理じゃぁ!!」
と「今の嘘!嘘だから!よっしゃいくぞぉ!!」
「A、エイジのそばにいるのかなり無理してるよ」
と「あいつ無理するとき必ず右耳を触るんだよ」
り「行くしかないから」
みんなで車に乗って出発しようとしたらてつやの電話が鳴った
て「はいてつやです」
いきなりスピーカーにするてつやにみんな疑問を隠せない
は「あーオレオレ、はじめだけど」
俺もいるぞーってマホちゃんの声もする
て「え!どうしたんすか?」
マ「お前ら名古屋駅行きたくて車乗ってんだろ?」
て「え、なんでわかったんすか」
は「その件なら俺とマホちゃんに任せて!みんなはAとの思い出の場所に行っててほしい!」
しゃちょーがあまりにも強く言ってくるから俺らは不思議に思いながらもそれぞれの思い出の場所へと向かった
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ハレ(プロフ) - ライカさん» ライカさんいつもコメントありがとうございますめちゃめちゃ嬉しいです!!ぜひまたリクエストしてください!! (2018年2月4日 9時) (レス) id: bc997d4658 (このIDを非表示/違反報告)
ライカ - 続編も楽しく見てます!久しぶりに吸血鬼設定のお話が見れて嬉しかったです…!これからも楽しみにしてます!良かったらまたリクエストさせてください! (2018年2月3日 23時) (レス) id: 88e2565bf1 (このIDを非表示/違反報告)
ハレ(プロフ) - ゆらのさん» ありがとうございます!!少し遅くなってしまうと思うのですが是非書かせていただきます!!これからもよろしくお願いします! (2018年2月3日 20時) (レス) id: bc997d4658 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらの(プロフ) - いつも見てます!前作で書いていらっしゃった吸血鬼ものがみたいです!出来ればで大丈夫です!これからも楽しみにしてます! (2018年2月1日 18時) (レス) id: 649eb1ff6b (このIDを非表示/違反報告)
ハレ(プロフ) - 豆腐[ 'ω' ]さん» ありがとうございます!今回は皆様の投票が1番多かった方でお書きしますが、みやかわくんを登場させたお話もつくりたいなぁって思ってるので是非書かせていただきます!!これからもよろしくお願いいたします! (2018年1月19日 0時) (レス) id: bc997d4658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハレ | 作成日時:2018年1月8日 1時