第三十七話 〜指揮官という生き物〜 ページ45
クライン「ほっとけよあんなやつ、、、」
る
キリト「ああ、、、だが、、、」
しょうがないか、、、
『はぁ、、、私もクラインに賛成だよ、、、私個人としてはね、、、ただあんたが行きたいと言うなら、、、
まぁ策士としてできる限りのことはするさ、、、』
全く、、、気乗りしないな、、、
アスナ「キリト君、、、ほっとけないよ、、、」
キリト「そうだな、、、追いかけよう、、、!!!」
『分かった、、、悪いキリト先にアスナと二人でいっててくれ、、、すぐに行くから』
キリト「ああ!」
«タタタッ»
クライン「お〜お〜相変わらず足の早いこと」
『クライン、、、お前はどう感じた?』
クライン「、、、どうって?」
『このタイミングの軍の介入、、、
目の前にはボス部屋とそれに挑む疲弊した兵力、、、
そして、、、あのコーバッツとかいう男、、、絶対的にゲーマーじゃない、、、
状況は絶望的だけどお前ならキリトたちの援護するか、一度町に戻るかという話だ、、、』
クライン「ん〜俺は馬鹿だかんよォ
今の状態が分かってもお前がなんでこの質問してきたかがいまいちわかんないんだが?」
『、、、少し昔話をしよう。
ゲームが始まった当初効率よく経験値稼ぎをするため、キリトと私は次の村を目指した、、、
ただお前一人はほかの仲間とともに始まりの街に残った、、、
つまり私とキリトは数字上の結果を求め他挙句、なかまを犠牲にし、クラインは理想追い求め、仲間を救った、、、、
これは自論だが、、、
戦場において、理想主義者な指揮官ほど戦況判断は当たず、また、
現実主義者な指揮官ほど、戦況判断がうまいことが多い、、、
ただ、、、戦いの基礎になるのは【人間】なんだ、、、
クライン、、、お前指揮官能力あるよな、、、』
クライン「き、、、急にどうした!?策士にいわれても嫌味にしか、、、」
『はぁ、、、まぁそう取るならまあいい、、、んで?お前はどうする?この状況、、、』
クライン「どうするも何も、、、キリトが行ったんだ俺も行かんと、、、!笑」
『ま、だよな、、、はぁ、、、』
・᷄ὢ・᷅
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鞠 - 誤字があります。三八話にある、二本の剣が日本の件になってます。 (2018年11月19日 22時) (レス) id: 17f55c7391 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - すごく面白いです!!これからも頑張ってください! (2016年11月23日 22時) (レス) id: bb18c895b3 (このIDを非表示/違反報告)
御春(プロフ) - ☆Tristar☆さん» っ!本人様に来ていただけるとはるとは、、、!ありがたいです、、、!それで、URLの件なんですが、昨日から、なんどもやってるんですが貼れてない、、、PCの調子が悪いのか、私が機械音痴なだけなのか、、、 (2016年10月21日 18時) (レス) id: 3a4b6108d0 (このIDを非表示/違反報告)
☆Tristar☆ - URL貼っときますね!http://uranai.nosv.org/img/user/data/7/b/1/7b1f773b53c77b86be6cbf933923ee28.jpg (2016年10月21日 17時) (レス) id: f747abb875 (このIDを非表示/違反報告)
御春(プロフ) - 実鶴さん» はい!すみません、新参者のもんで、、、まだおかしな所があったらずばずば言ってくださいねw (2016年10月12日 19時) (レス) id: 3a4b6108d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:御春 | 作成日時:2016年9月20日 23時