【ＳＡＯ】策士のゲーマーはデスゲームで大暴れするらしいです

第三十四話　〜盾〜 ページ39

ハァハァ、、、





やっとの思いでたどり着いた安全エリアの壁にずるずるとへたり込む、、、







アスナ「っはは、逃げた。逃げた。」








置いて行かれたこちらの身にも少しはなってもらいたいものだ、、、


特にキリトは一階層からパーティ組んでる仲間なんだからさ、、、







『にしても、あれは苦労しそうだ』





キリト「そうだな。パッと見、装備は大型剣１本だろうが、特殊攻撃はありそうだな」







特殊攻撃か、、、私の鎌に、か、、、？








アスナ「ん〜、やっぱり前に堅い人を並べていくしかないよね」






キリト「そうだな。盾装備が１０人は欲しいな」







『うん、、、少しずつ傾向と対策を練るしか無いだろうね』






アスナ「ふぅ〜ん、盾装備、ねぇ、、、」







アスナがそう呟いてキリトを見る





キリト「な、なんだよ、、、」





アスナ「君、何か隠してるでしょ」







アスナも気づいたの、、、か、、、？





アスナ「普通、片手剣の最大のメリットって、盾を持てることじゃない。でもキリトくんが持ってるのを見たことないよ」






『、、、まぁ、確かにアスナの場合はスピードを重視してるから外してもおかしくないけど、、、


キリトが盾って、初期のパーティの安定性が求められる階層でたまに装備して他ぐらいだしね、、、



今じゃ、まったく装備しないよね、盾』






ここは援護しておこう、、、






アスナ「スタイル優先で待たない人もいるけど、、、君の場合はそれはなさそうだしね」









キリト「、、、」









『、、、』









アスナ「、、、まぁ、いいわ。言いたくないなら、言いたくないで」







『そうだね。スキルの詮索はマナー違反だもんね』






こればっかりは仕方がないか、、、

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