検索窓
今日:4 hit、昨日:14 hit、合計:744,186 hit

21話 ページ21

ふと目を開けると


ユンギ君はまだ寝たままだった


私の肩にユンギ君が額を置いているから動けないのだか


長時間慣れない体勢でいたからか


少し体が痛い


体を伸ばしたいなー


なんて考えていると


急に部屋の扉が開いて


JK「ヌナ、ご飯できたって!」


そう言ってグク君が入ってきた


『グク君、ノックしてほし「あ!!」』


JK「ユンギヒョン、ヌナに何してるんですか!?」


無視かーい!


グク君が大きい声を出したからか


不機嫌そうに


「うるさい」というユンギ君


グク君がズンズンと近づいてきたと思ったら


私に回された手を外そうしているらしいが


ユンギ君も力を入れているらしく


簡単には外れない


しかし、結局はユンギ君が折れて


手を外してくれた


それが嬉しかったのか


満面の笑みで


JK「ヌナ、早くご飯!ユンギヒョンは僕が連れてくから心配しないで!」


と言ってユンギ君を俵担ぎして私の部屋を出ていく



グク君、ユンギ君のお腹に君の肩が当たって「おえっ」てなっちゃってるよ


ユンギ君も大変だな


なんて思っていると



出ていく時にボソッとユンギ君が



YG「ありがとう、ヌナ」



と言ってくれたことは私の勘違いじゃないはずだ



なんか、怖い人だと思ってたけど



そんなことはないのかも



それにしても、グク君力持ちだね



--------------
〜YG side〜

Aヌナの部屋から少し離れた所でジョングガに下ろされた


JK「ヒョン、ヒョンだってAヌナに嘘ついたじゃないですか」


ホソギヒョンの声なんて部屋まで聞こえなかったくせに


そう言ってムスッと拗ねてるジョングガ


YG「別に…どういうやつか興味あっただけ」


そう、他のみんなが仲良くしてたから


自分のところには来なかったから


寂しかったわけじゃない


JK「そうですか……それで?」


YG「気に入った」


JK「でしょうね、ヌナ呼びしてるくらいなんですから。それにしても、結局みんなAヌナのこと気に入っちゃったなー」


そう言って俺に背を向けて少し残念そうにリビングに向かうジョングガだけに聞こえるように呟く


YG「確かに独占はできないけど、逃げられる確率は低くなるだろ」

それを聞いてジョングガは1度振り返り

それもそうか

というように笑った







全員に気に入られたならもう逃げられない






可哀想なヌナ

22話→←20話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (461 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1608人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , 狂愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

名前 - 青山って元担任と名前一緒だから笑ったww (2019年12月5日 22時) (レス) id: 4828d3fec9 (このIDを非表示/違反報告)
バンタン(プロフ) - 廊下からホビホビ聞けるとか人生最高。破壊神と住めるとか最高。塩に爺と一緒とか幸せ過ぎて死ぬ。 (2018年9月27日 22時) (レス) id: c2f943b7be (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 糸お菓子さん» テンションが上がりすぎて久しぶりに破壊神になってしまったらしいです笑 (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - まうまうボンさん» ありがとうございます!基本的には主人公視点ですが、たまに姉視点や妹視点が入っています!何も書いていない所があるので分かりにくいですよね...。少し手直しさせていただきますね!おしえていただきありがとうございました! (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
糸お菓子(プロフ) - 皿を三枚も割ってしまったwww (2018年8月16日 21時) (レス) id: 5b1588c375 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リン | 作成日時:2018年7月28日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。