19話 ページ19
『へ？勘違いだった？』
JM「うん、本当はね…と……して…」
『？ごめんジミン君、聞こえなかった。もう1回お願い』
JM「だ、だから、本当はヌナと仲良くしたかったの！！テヒョンに嫉妬してただけ！」
そう大きな声で言ったかと思ったら
また顔を赤くして
今度は俯いてしまった
そんなジミン君が可愛くて
懲りずにもう一度やってしまいました
JM「…へ？」
ほっぺつんつん赤面Ｖｅｒ．
相変わらず柔らかいですね
私の行動が予想外だったらしく
間抜けな声を出したジミン君
JM「はぁ」
少しため息をついたから
やりすぎたかな？と思っていると
いきなり両手を
私の両頬に添えると
グイッと顔を近づけて
JM「ヌナ、ダメって言ったでしょ？」
そう言って私の目を至近距離で見つめてくるジミン君に
恥ずかしくなった私は
JM「っんむ！」
クッションをジミン君の顔に押し付けて
リビングを出ていった
--------------
〜JM side〜
Aヌナに押し付けられたクッションを持って
さっき顔をヌナに近づけた時に
真っ赤になったヌナの顔を思い出していると
テヒョンがリビングに入ってきた
TH「ジミナ、良かったね仲良くなれて」
そう言って隣に座るテヒョン
TH「もしかして、俺のおかげ？」
JM「それはない」
俺に見せつけるようにヌナに食べさせてもらったくせに
そう言うと
いつものように笑うテヒョン
TH「やっぱ分かった？」
JM「当たり前だろ。というか、Aヌナに勘違いされて次から俺がお前にご飯食べさせるように言われたんだけど」
ヌナに勘違いされた話をすると
爆笑しながら
TH「それはいや」
JM「俺だって嫌だよ。何が悲しくてお前にあ〜んってしなくちゃいけないんだよ」
そう言うとさらに笑い始めたテヒョン
すると急に真顔になって
TH「ジミナ、Aヌナのこと独り占めしちゃダメだよ」
俺を見つめて言ってきた
そんなこと分かってるよ
それよりも
JM「独り占めしそうなのは俺じゃなくてテヒョンだろ？」
TH「イヒヒ、それヒョン達にも言われた。でも、ちゃんと分かってるよ。」
JM「ふーん」
TH「幸せはみんなと共有する…だよね」
そう言って虚ろな目で
どこか見つめてるテヒョン
JM「……ヌナのこと怖がらせるなよ」
逃げたら元も子もないんだから
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名前 - 青山って元担任と名前一緒だから笑ったww (2019年12月5日 22時) (
レス) id: 4828d3fec9 (このIDを非表示/違反報告)
バンタン(プロフ) - 廊下からホビホビ聞けるとか人生最高。破壊神と住めるとか最高。塩に爺と一緒とか幸せ過ぎて死ぬ。 (2018年9月27日 22時) (レス) id: c2f943b7be (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 糸お菓子さん» テンションが上がりすぎて久しぶりに破壊神になってしまったらしいです笑 (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - まうまうボンさん» ありがとうございます！基本的には主人公視点ですが、たまに姉視点や妹視点が入っています！何も書いていない所があるので分かりにくいですよね...。少し手直しさせていただきますね！おしえていただきありがとうございました！ (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
糸お菓子(プロフ) - 皿を三枚も割ってしまったwww (2018年8月16日 21時) (レス) id: 5b1588c375 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン | 作成日時：2018年7月28日 22時
