18話 ページ18
あぁ〜、暇だな〜
何か面白いことないかな
……テレビ見に行こう！
リビングのドアを開けて
テレビを見ようとソファーに近づくと
あ、ジミン君が寝ている
顔を覗き込むと
私がテヒョン君といる時に鋭くなる目は閉じられていて
『可愛いなぁ〜』
やば、声出しちゃった
静かにしなきゃ起きちゃうよね
それにしても……
ほっぺた触りたいな〜
絶対指で丸作ってほっぺたを中に入れたら柔らかいだろうな
中学生の時よくやったよね「たこ焼き」って言って
少しだけなら起きないかな？
ちょっとだけ、ちょっとだけね…
..つんつん
『すごい、ぷにぷにしてる』
JM「…ん、」
一瞬の出来事です
ジミン君の声が聞こえたので私は瞬時にソファーの背もたれに身を隠しました
少しして、起きた様子がないので
恐る恐る背もたれから覗いてみると
まだジミン君は目を閉じていました
これに味を占めた私は
ほっぺを触り、声が聞こえたら背もたれに隠れる
これを繰り返していました
ですが、さすがに寝ているから申し訳なくなり
これで最後にしようと思ったんです
そっとソファーの背もたれから出て
寝ていることを確認し
ほっぺたに指を伸ばした時でした
目が合ったんです
ジミン君と。
……。
二人の時間が止まりました
JM「ヌナ、そろそろ満足した？」
違いました、止まったのは私だけでした
その時の私は混乱していました
寝ている人が起きていたんですから
だから言ってしまったんです
『もう少し、触らせてくれませんか？』
------------
『もー、ジミン君のほっぺた柔らかすぎ！』
むにむにむに
『それになんでこんなモチモチなのー！！』
手に吸い付くモチモチほっぺ
私の手を虜にして離しません
JM「…ぬな、そろそろ」
『え、ごめんね。あとすこし我慢して』
むにむにむに
JM「……」
むにむ「ヌナ！」
いきなり大きな声を出したジミン君
びっくりしていると
JM「ほんとに恥ずかしい…」
顔を真っ赤にして自分の手で顔を覆ってしまった
『か、かわいい！！』
しょうがないか、その可愛さに免じて今日はお終いにするね
あ、そうだ！
ずっと言おうと思ってたんだ
『ジミン君、ごめんね』
JM「うん、ほっぺならまた今度さわ『テヒョン君のこと取って』」
JM「……は？」
『でも大丈夫！2人の仲を引き裂く気は無いから！今度からテヒョン君のご飯はジミン君にお願いするね』
JM「え、ちょ、……ヌナ！！！」
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名前 - 青山って元担任と名前一緒だから笑ったww (2019年12月5日 22時) (
レス) id: 4828d3fec9 (このIDを非表示/違反報告)
バンタン(プロフ) - 廊下からホビホビ聞けるとか人生最高。破壊神と住めるとか最高。塩に爺と一緒とか幸せ過ぎて死ぬ。 (2018年9月27日 22時) (レス) id: c2f943b7be (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 糸お菓子さん» テンションが上がりすぎて久しぶりに破壊神になってしまったらしいです笑 (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - まうまうボンさん» ありがとうございます！基本的には主人公視点ですが、たまに姉視点や妹視点が入っています！何も書いていない所があるので分かりにくいですよね...。少し手直しさせていただきますね！おしえていただきありがとうございました！ (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
糸お菓子(プロフ) - 皿を三枚も割ってしまったwww (2018年8月16日 21時) (レス) id: 5b1588c375 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン | 作成日時：2018年7月28日 22時
