義理の弟達が殺人犯かもしれない

2話 ページ2

お父さんの連絡から数日後


約束の日になった


お父さん達との待ち合わせの場所に


お姉ちゃん達と一緒に行くことになったから


お姉ちゃん達との待ち合わせの場所に向かってる


姉「あ、A〜！！こっちこっち！」



『ごめん！！ちょっと遅れちゃった？？』



妹「大丈夫だよA姉！約束の時間まで全然あるし！」



『良かった〜』


ほっと息をついて、3人で歩き出す



姉「久しぶりに美人姉妹集合ね！」


『ちょっと、やめてよ。こんなに人が多いところで』


姉「何よ〜、本当の事じゃない！」


『も〜、ここに来る前にお酒でも飲んできたの？』



姉「失礼ね！プンプン！！」



妹「口で言っても可愛くないから」



「「『……っふふ』」」


姉「あー、やっぱり家族っていいわね」



気を使わなくて楽だしねー。



そんなことを3人で言い合いながら歩いた



妹「でも、今日から家族が増えるよね」


そんな妹の一言から私たち３人の間に


微妙な空気が流れた


『どんな人なんだろうね』


姉「……あのね、あんた達だから言うけど
あたしは反対なんだよね」


『え？』

妹「お姉ちゃんも！？良かった〜。私だけかと思ってた」


『いや、え？え？……2人とも反対なの？』


姉「うん、だって急すぎじゃない？」


妹「それに、どうしてもお母さんと比べちゃうし」



姉「まぁ、少なくともあたし達の意見だから！
Aは自分の意見でいいのよ！」



妹「そうそう！それに意見が違うだけで仲悪くなる美人姉妹じゃないでしょ？」


姉「あー、やっぱりあんたも美人姉妹って思ってたんじゃない！！」


また言い合いを始めたお姉ちゃんたちを見て


少し笑いながら


『はいはい、じゃあ美人姉妹の御二方行きますよ』

そう声をかけると

姉「しょうがないわね〜」


妹「その美人姉妹にA姉も入ってるけどね」



そんな風にふざけ合いながら３人でお父さん達との待ち合わせ場所に行った

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