12話 ページ12
結果から言うと、
テヒョン君よりも早く食べれませんでした。
というか、私が1番遅いんですけど
他のみんなは食べ終わった後
部屋に行ったのか
私とテヒョン君以外いません
スンジさんが私が恥ずかしがると思って
みんなを追い出してくれたんですけど
スンジさん、違います。
テヒョン君を止めるべきなんです！
「Aちゃん、ゆっくり食べてていいからね〜」
じゃありません。
気を遣って洗い物をしに部屋を出て行ってくれたんですよね？
お願いだからテヒョン君も連れて行って！！
そんな私の願いも虚しく
目の前でニコニコ笑ってるテヒョン君
いつの間にか私の箸をとって
ご飯を私の口元に運んでくれるけど
『いや、あの、自分で食べれるよ』
そう断っても
グイグイご飯を近づけてくるから
渋々、一口食べると
イヒヒ〜と口を四角にして笑って
TH「ヌナ、美味しい？」
と聞いてくるから
『うん、美味しいよ』
と伝えると
TH「じゃあ、もっと食べさせてあげる！！」
と言って、完食するまで食べさせてくれた
『ごちそうさまでした。ありがとうテヒョン君』
TH「へへっ、自分で食べるのと僕が食べさせるのとどっちが美味しかった？」
『テヒョン君に食べさせてもらうのが美味しかったよ』
恥ずかしいが、すごく楽だったし
そう思って答えると
TH「ほんと！？じゃあ次はヌナが僕に食べさせて！」
『へ？あ、うんいいよ！』
まぁ、食べさせる方ならいいか
TH「約束だからね！！」
そういったテヒョン君は私の食器をもって出ていってしまった
スンジさんのところに運んでくれたんだろう
それにしても
『あー、恥ずかしい！社会人が大学生に食べさせてもらうなんて…』
お姉ちゃん達早く帰ってきてー！
------------------
自室に戻るとジミナが俺のベットで横になっていた
JM「おかえり。……ねぇ、ズルくない？」
TH「何が？」
本当は分かってるけど知らないふり
JM「さっきの夕飯の時だよ！！ご飯食べさせてあげるとか羨ましすぎ！しかもちゃっかりヌナ呼び…」
そう言って枕を顔に押し付けて
あー、うーとか言ってるジミナ
TH「すっごいヌナこと見てたよね。」
ヌナはジミナのことしか気づいてなかったけど、
ほかのヒョン達の顔怖かったなー。
TH「ジミナも早くヌナと仲良くなれるといいね」
JM「お前、絶対思ってねーだろ」
この後、仁義なき枕投げが始まった
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名前 - 青山って元担任と名前一緒だから笑ったww (2019年12月5日 22時) (
レス) id: 4828d3fec9 (このIDを非表示/違反報告)
バンタン(プロフ) - 廊下からホビホビ聞けるとか人生最高。破壊神と住めるとか最高。塩に爺と一緒とか幸せ過ぎて死ぬ。 (2018年9月27日 22時) (レス) id: c2f943b7be (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 糸お菓子さん» テンションが上がりすぎて久しぶりに破壊神になってしまったらしいです笑 (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - まうまうボンさん» ありがとうございます！基本的には主人公視点ですが、たまに姉視点や妹視点が入っています！何も書いていない所があるので分かりにくいですよね...。少し手直しさせていただきますね！おしえていただきありがとうございました！ (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
糸お菓子(プロフ) - 皿を三枚も割ってしまったwww (2018年8月16日 21時) (レス) id: 5b1588c375 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン | 作成日時：2018年7月28日 22時
