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2話 ページ3

「アリス今日も可愛いかったな」

アリスが2階に登って行ったから僕ももう寝る事にして2階へやってきた

毎日アリスが帰ってくるまで寝ないようにしてる

やっぱ、僕は寝る前に1回アリス見とかなきゃストレスになるからね

「アリス明日から学校なのか」

ベッドにゴロンと寝転がりながら、明日から通うアリスの学校のパンフレットを広げた

女子校って僕一番嫌なんだけどな

女子って怖いでしょ?

でも、男子に変な目で見られる方が嫌

まぁ、僕がこの学校に通うんじゃないからいいんだけどね

そういや、あの二人も学校に行くのかな?

何の話も聞いてないや

また今度聞いてみよっと

僕はそっとベッドを降りて窓辺に向かった

窓の外は真っ暗で月明かりが綺麗だった

月夜は色々思い出すから嫌いなんだよな





「皆、すっごく毎日楽しそうだよ

あの時と全然違う

みんな変わっちゃって僕が置いてけぼりみたい

なんちゃって

アリスは明日学校でリリとミミはどうするのかな?

やっぱ、リリとミミの心読み取るのは嫌だから直接聞くしかないよね

でも、今は仲良しだと思ってるから聞いても平気だよね?

久しぶりに家に一人になっちゃうかも

これから僕が一人で皆を待つ日が続くのかな??」



月夜を見ながら日頃の思いをぶつけるのもいつからか習慣化していた

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作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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作者名:ユユリン | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年4月12日 23時

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