４２話 ページ44
まふまふ視点
城の中での仕事は思っていたより少なかった
相手も何故か弱いし…
少しずつ回復魔法を放てば死亡者は出ない
…これ、余裕なんじゃ…
ｿﾞﾜｯ…
まふ「っ…！？」
なんだ…今の
視線…？
そらる「まふ？どうした」
まふ「あ、いや、なんか視線を感じて…」
坂田「…っ！？まふっ！！！」
まふ「え、」
ﾋﾞｭｯ
まふ「矢…！？」
矢が、頬を掠った
血が出る
そらる「一度窓から離れろ！！」
まふ「一体、どこから…」
坂田「そらるさん！まふに回復魔法お願いします！」
そらる「了解」
ﾊﾟｧｧｧｧ…
回復魔法のデメリットは自分を癒やすことが出来ないこと
まふ「ありがとうございます」
そらる「…まふ、坂田。今だけ髪と目を隠せ」
坂田「え、どうやって…」
そらる「坂田は…このフード、被っとけ。まふは…カラコンしといて。」
まふ「はい、カラコン…」
坂田「この服にしとって良かった…」
これで、安全…かな
あ、一部体進軍した
…まぁもうほとんど倒したから…
Aも…彼処の軍…なんだよな
ﾄﾞｫｫｫｫﾝｯｯ
……え…？
坂田「なっ…！？爆発！？」
そらる「ﾁｯ…仕組まれてたか…！」
まふ「Aは！？」
坂田「望遠鏡っ！」
坂田「……。っ…Aは、生きとる。…でも、半数以上が………。」
そらる「…まじか…結構…不利かもな…」
まふ「騎士団長は？」
坂田「騎士団長…も、生きとる。」
A…死なないでよ…！
浦田視点
城の周りは凄く忙しい
志麻と一緒に民衆達の避難の手伝い
浦田「まーしぃ！あとどれ位？」
志麻「もう終わる！！」
浦田「了解！」
人が多くて思ったように動けない
騎士「すみません！！」
浦田「んお、とうした？」
騎士「気絶した人達の保護をお願いしても？」
志麻「危ないんちゃう？操られとんやろ？」
そう。催眠がまだ解けてない可能性が…
騎士「大丈夫です！催眠は全て解けました。ターゲットは百人ほどを集中して操っているようです。」
浦田「そうか、任せろ」
騎士「ありがとうございます！！それでは！」
また城の周辺に人が増えるなぁ
人が多くなるにつれて、警備が薄くなることなんて俺は考えてもなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まき(プロフ) - カナさん» おぉぉおお！！ありがとうございます！そしてごめんなさい！でもすごく健康ですね！←そして更新頑張ります！！ (2021年4月30日 19時) (
レス) id: 5e22727ca0 (このIDを非表示/違反報告)
カナ - 初コメ失礼します！お昼寝をする前にこの作品を読ませていただいたのですが続きが気になりすぎて眠気が冷めてしまいました。このままでは夜しか眠れません…続き楽しみにしてます！ (2021年4月30日 15時) (レス) id: 680e0b2dea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まき | 作成日時：2021年4月24日 16時
