３９話 ページ41
貴方視点
天月「てかA、怪しい奴っていた？」
『それが…人だかりは出来てるんですけど、怪しい奴は見つからないんです…』
天月「…えっ…よ、よく見えるね…」
『目と耳と鼻は特に優れているので』
男「＿＿＿！！」
！なんか言ってる
二人に向けて唇に人差し指を添える
さぁ、なんて言ってたのかな…？
男「赤い悪魔は存在する！奴が存在する限りこの世界に平和は訪れない！！」
「「「「おぉーー！！」」」」
…まずいな…
男「奴は身を赤く染める！身体の一部に赤があれば片っ端から殺してゆけ！！」
「「「「「おぉーー！！」」」」」
…やばい
『二人共っ！』
天月「！はい！」
身体の一部が赤いのは、坂田とまふさん
『城の者に伝えて！坂田とまふまふが狙われてるって！僕も後で戻る！』
96「でもっ…」
天月「…了解！行くよクロちゃん！」
他に、知り合いで居なかった…よな。
身体の一部が赤い人
ん、居ない
さて、アイツは…何者だ…？
よく目を凝らしてみる
…？牧師っぽい…？
って…あー！！あの時の！(35話参照)
まだ諦めてなかったのか…
…まぁ城の中で言われるよりかはマシか
…で、周りの民衆達は…なんで従ってんのかな…？
次は民衆達に目を向ける
…あいつら、目が…おかしい。紫っぽく少し光ってる。
一種の催眠作用か？
あの牧師…っ…！
人を操ってまで自分のデタラメを正当化したいのか！
…許せない
…今のうちに、数を減らしておこうか
ﾀﾞｯ
男「…？なっ、なんだ貴様は！！」
『この前、城で会いましたよね？』
男「…ﾁｯ、お前ら！我を守れ！！」
『はっ…！？』
周りにいた民衆達全員牧師を庇うようにして立っている
今、持っているのは峰打ちも出来ない短剣
…無駄に人を、殺したくない
『…っ…！？』
アイツ、僕に催眠を使ってきてる…！
今は、引こう
ﾁｯ…ちょっと目の前がぼやけてきた
男「ははっ！恐れをなして逃げていったぞ臆病者が！！」
腹立つわぁぁ〜←
『…只今戻りました』
そらる「…！A！無事だったんだな…」
『…はい。えっと、まふさんと坂田は…』
そらる「安心しろ。無事だ。それに前線にも出さない」
『ありがとうございます』
ふぅ…良かった
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まき(プロフ) - カナさん» おぉぉおお！！ありがとうございます！そしてごめんなさい！でもすごく健康ですね！←そして更新頑張ります！！ (2021年4月30日 19時) (
レス) id: 5e22727ca0 (このIDを非表示/違反報告)
カナ - 初コメ失礼します！お昼寝をする前にこの作品を読ませていただいたのですが続きが気になりすぎて眠気が冷めてしまいました。このままでは夜しか眠れません…続き楽しみにしてます！ (2021年4月30日 15時) (レス) id: 680e0b2dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まき | 作成日時：2021年4月24日 16時
