３２話 ページ35
貴方視点
そらる「あ、やっとバラす気になったの？」
『…ですよねぇ…』
そらる「いや見た目は中性的だけどさぁ、まふと坂田の反応見てたらすぐわかるよ」
『……。そーですか…』
あぁ、皆知ってる…のかぁ…
うらたさんは…
いや、変な所で鋭いからなぁ
知ってるかもしれない
浦田「…お前なぁ、そういうことは早く言えよ！！」
あ、知らなかったらしい
浦田「騎士って聞いたら男を思い浮かべるからさ…わかんなかった…」
『…なんか…良かったです。』
浦田「？？？」
センラ「知っとりましたよ〜」
志麻「なんか女心がわかってるっぽかったしな。」
ですよね
二人は絶対知ってたと思ってたよ
『…はぁぁぁ…』
坂田「お？どしたんや？A」
『坂田…』
坂田「おうおう。俺に話してみ？」
『…ほぼ皆、僕の性別を知ってた』
坂田「…え、それだけ？」
『そうだけど。ぜっっったい騙せてると思ったのに…』
坂田「だってA可愛いし。俺はぜっっったいバレると思っとったで。」
『…そんな口説き文句どこで教わったの…』
坂田「いやいや。俺は正直な事を言っただけやで？」
『そう、なの…？』
坂田「おう！」
………犬かな？←
まふさんに続いて犬なんだね←
『坂田も、あの頃からしたら格好良くなったよね』
坂田「え！？ほんま！？」
前言撤回。坂田は可愛かった。←
ｻｧｧｧｧｯ…
うぅ、髪が乱れる…
坂田「…なぁ、A」
『ん？』
坂田「Aは…ほんとに記憶喪失やったん？」
『…？うん、記憶無かったけど』
坂田「じゃあ、なんで…そのリボン。付けといてくれたん？」
『…なんで、でしょうね。何故か手放せなかったんです。…脳の、片隅に赤い瞳が見えたから』
坂田「赤い…瞳」
『うん。一度、褒めたことあったよね？坂田の瞳は綺麗だって。』
坂田「んふふ。そーやなぁ。ちょっとは覚えてくれとったんやな！」
坂田は心底嬉しそうに笑う
今日の夕陽も紅色に輝いていた
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まき(プロフ) - カナさん» おぉぉおお！！ありがとうございます！そしてごめんなさい！でもすごく健康ですね！←そして更新頑張ります！！ (2021年4月30日 19時) (
レス) id: 5e22727ca0 (このIDを非表示/違反報告)
カナ - 初コメ失礼します！お昼寝をする前にこの作品を読ませていただいたのですが続きが気になりすぎて眠気が冷めてしまいました。このままでは夜しか眠れません…続き楽しみにしてます！ (2021年4月30日 15時) (レス) id: 680e0b2dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まき | 作成日時：2021年4月24日 16時
