２６話 ページ29
貴方視点
そらる「ナルガ」
『…あ、はい？』
そらる「なんか…お客さん？らしい…」
『…？』
誰だろう…
？？「あ、久しぶりだね？…A」
手を振っていたのは、
キハルそっくりで、
真っ黒いロングヘアに赤黒い瞳
この前見た…！
『……
悪魔「ふふ、だって私がAの中に居たらAがジ殺しちゃうでしょ？」
『……。』
悪魔「ま、そーゆーことだから。これからよろしくね？」
『…え？ここに居座るつもり？』
悪魔「もっちろん！Aを守らなきゃいけないからね？」
『そんなの、皆が許すわけ…』
悪魔「志麻…と、センラ…だっけ？キハルを取り戻したいんでしょ？唯一救える手掛かりをそう簡単に手放すかなぁ？」
『…っ…』
人の心の隙間にねじ込んでくる
…嫌い、
悪魔「さぁて、挨拶してこようかなぁ」
『え、ちょっ…！？』
き、消えた…
あ、挨拶って…嫌な予感しかしない…！
『ぜぇ…はぁ…やっと、見つけた…』
悪魔「あれま、でも、ほぼ全員に挨拶してきたよ？遅かったね」
『…………。志麻さんと、センラさん。まだでしょう？』
悪魔「……あっ、そーだったぁ。」
わざとらしい…
『もう、やめてよ！！キハルだってこんなの望んでないでしょ！？人間は脆い生き物なんだよ！？』
悪魔「…。」
？？「…ナルガ…？」
『…っあ…志麻さんと…センラさん…』
センラ「お前…キハル…？」
志麻「…それとも、
悪魔「…さぁね？」
『…はぁ…説明しますから。僕の部屋で話しましょう？』
センラ「そう、やな」
『…はい。それでは説明します。
この女性はキハルを依り代に使っている
この前急に僕の中から消えました。僕を死なせないという契約を守るため、実体を持った方が都合が良かったんでしょうね。
そして…この城に居座るらしいです。』
志麻「ま、待ってや…確かあの時初めて会った時…
センラ「…そこかい」
『…？男…どういうこと？』
悪魔「………。だってキハルを依り代にしてるんだよ？身体が女になるのは当然じゃん」
志麻「…なるほど」
センラ「…ナルガの実験方法でいくと…お前を殺せばキハルは開放されるんか？」
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まき(プロフ) - カナさん» おぉぉおお！！ありがとうございます！そしてごめんなさい！でもすごく健康ですね！←そして更新頑張ります！！ (2021年4月30日 19時) (
レス) id: 5e22727ca0 (このIDを非表示/違反報告)
カナ - 初コメ失礼します！お昼寝をする前にこの作品を読ませていただいたのですが続きが気になりすぎて眠気が冷めてしまいました。このままでは夜しか眠れません…続き楽しみにしてます！ (2021年4月30日 15時) (レス) id: 680e0b2dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まき | 作成日時：2021年4月24日 16時
