１４話 ページ16
貴方視点
『…あぁ、久しぶりだね。翔太。』
本当に久しぶり。真冬と同じくらい。
天月「うん。久しぶり。」
ふわ、と笑う翔太。
『ということで、ポポー食べる？』
天月「食べない、僕が苦手なの知ってるでしょ？」
…むぅ。
『美味しいのにー』
天月「あれから、どう？変わりない？』
…んー。
変わりすぎたな。うん。
『いろいろあったよ。真冬と再開して、彼方と会った。あと…例の婚約者にこんなの付けられちゃった』
首に付いてる爆弾を見せる。
天月「？？え、待って…。えっ…？？」
『はは、ごめんごめん。一回降りるね〜』
天月「相変わらずのクソ婚約者だね」
その言い方流行ってんの？
『そうなんだよねぇ。』
否定は出来ないんだよなぁ。
まふ「あれ、あまちゃん？」
そらる「あ、天月。」
おぉ、ナイスタイミング。
天月「まふくんにそらるさん！！」
『やっほー。全員集合だね』
これで友達全員集合って…泣けるわ。
『真冬、翔太。君たち二十歳超えたっけ？』
まふ「はい。」
天月「うん。」
おぉ、良かった。
『んじゃ、飲みに行きますかー』
楽しみにしてたんだよねぇ。
そらる「お、いいじゃん。」
まふ「いいですね」
天月「行こ行こー！」
皆ノリ気だね、いい事だ。
そらる「まふ、何食べる？」
まふ「んー、じゃあ八宝菜！」
『翔太は？あ、私はこれ欲しい』
天月「僕は寿司で。Aの美味しそうだね！」
そうでしょー。
やっぱ個室なのは気が楽でいいねぇ。
『それじゃあ、運命の出会いに〜かんぱぁい！』
「「「かんぱーいっ！」」」
…運命の出会いって…自分で言っといてなんか恥ずいな。
『さぁさ、飲むぞー』
そらる「Zzz…」
まふ「ぅ、ぷ…」
天月「えへへへぇ、んふふふふふふふふ」
いや皆お酒弱いな。
まぁ私がザルなのもあるけど。
『ふぁ…そろそろ帰ろっか。タクシー拾うね』
ねむ…。
まふ「…ぅ、はぃ…」
…吐かないでよ？
天月「んふふ、はぁーいっ！！」
元気なのはいい事だ。
そらる「Zzz…」
『かぁなた、起きて。…起きなくてもいいから立って。』
無茶？知らないね。
『確か翔太と真冬は同じ方向だよね。家。先帰っといてよ』
まふ「んぇ、でも…ゔ。」
天月「りょうかぃでぇす！！」
…不安だ。
まぁ大丈夫か。真冬はまだ冷静っぽいし。
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まき(プロフ) - Miskさん» すみません！忘れていました😭教えてくださってありがとうございます！ (2022年11月8日 23時) (
レス) id: 5e22727ca0 (このIDを非表示/違反報告)
Misk(プロフ) - 突然失礼いたします。検索避けをかけていただくことってできませんでしょうか....? (2022年11月8日 10時) (レス) id: 414d51f1a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まき | 作成日時：2022年2月20日 21時
