子育て始めます。 (ページ1)

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誘拐…？ページ1

俺達は、『防弾少年団』と言う名で活動してるアイドルです！2011年辺りから準備を始め2013年デビュー。全然上手くいかなくて悩んだ事も沢山あったが、今は嬉しいことに人気になった。

俺たちのグループはすっごい珍しく、全員ほんとの家族で出来たグループ。親は俺が20歳になった頃に他界した。
今となってはジンが家族の中心となってくれてる。あ、グループのリーダーはナム。それで、今俺達はカムバ期間で作詞したり、ダンスレッスンしたり、充実とした毎日を過ごしていたはずだった。

俺とホソガでダンスの自主練してて帰ってきたのが7時頃。クタクタの足でリビングに向うとジンが料理してたので手を洗い手伝う。すると、ナムが帰ってきた。

「おかえりー！」JN「おかえり、ナム」

NJ「ただいま〜、あー、疲れた」

HK「ナムジュナ、コーヒーでいい？」

NJ「おう、ありがとな。ホソガ」

昨日の夜からナムは作業してたからクタクタだろう。そういやユンギがまだ帰ってきてない。ある程度手伝いは終わったので手を拭いてナムの前に行き聞く。

「ねぇ、ナム。ユンギは？」

NJ「え？先に帰えったよ？」

「え？俺まだ見てない…ジン、ユンギ帰ってきた？？」

JN「まだだよ？」

「まじか…何も無いといいけど…」

すると、ドアが開く音がした。玄関に駆け足で向かうとユンギの後ろには小さな子供が3人居た。

YG「あ、Aヒョン。ただいま」

「…お、おかえり…ユンギ、誘拐…？」

YG「違う。リビングで話す。」

ユンギと3人の子供に着いていきリビングに向かう。まぁ、案の定みんな目をめっっちゃ開いて見るよな

HK「ヒョン…遂に犯罪を…」

YG「違う。」

NJ「俺らこの先どうすれば…」

YG「違うってば。コイツらは公園の所に居たのを連れてきた」

JN「やっぱり誘拐…」

YG「お前ら、俺に恨みでもあんの？親から見捨てられたんだよ。まだ小さいのにだ。」

見捨てられた。その言葉に反応したのか3人とも肩をビクッとさせて下を俯いた。

「取り敢えず、その格好で外に居たんだよな？こっちに暖炉あるからここであったまって」

夜が冷えてきたこの時期に3人はTシャツに短パンで居たので暖炉の前に案内する。安心したのか、数分するとソファの上で3人とも眠りに入った。毛布を掛けてみんなで会議をする。