4話 初めまして良い海賊さん ページ4
セスに教えてもらった場所にいってみると未だに喧嘩をしている海賊がいた。
ほんと、何が楽しくて喧嘩なんかしてるんだか。
しかも仲間内だったらまだ良かったのに、あれ絶対別の海賊同士だよな。
て、いつまでもみてるだけじゃダメか。
『なあ、あんたらそんなとこで何喧嘩してんだよ？島のやつらが困ってんだけど。』
「ウッセー!!お前には関係ないだろ！引っ込んでろ！」
「そうだぜ。一般人は下がってな。こいつらは俺らが決着をつけるから。」
いやいや。俺一般人じゃねえけど……
まず、人の島で喧嘩してんじゃねえよ。
『いや.だから島の人たちが困ってるんだってば。』
「んなこたあ、しらねえよ！俺様を誰だと思ってんだ？！400万ベリーのダイラ様だぞ？」
いや、知らねえよ。俺はそんな安いやつに興味なんかねえよ。
「おれは、白ヒゲ海賊団の船員、4番隊のアシュだ。こいつが親父を侮辱したから沈めるんだ！」
『それをこの島でやんなよ。迷惑だわ。』
ﾀﾞｲﾗ「貴様！俺様が優しくしてやったら、良い気になりやがって！ちょうど良い。この島を俺のものにしようと思ってたんだ。お前を見せしめにしてやるっ！」ﾀﾞｯ
ｷｲｰﾝ
？「何勝手なことしてんだよい。」
ｱｼｭ「マルコさん！！何でここに！？」
ﾏﾙｺ「お前の帰りが遅いから、サッチから頼まれたんだよい。全く何してんだよい。」
『白ヒゲさんを侮辱したから殺.すんだと。』
ﾏﾙｺ「親父をねい。お前はここの人間のかい？」
『ああ、そうだ。仲間から海賊が争ってると聞いて止めに来たのさ。あんたは白ヒゲ海賊団 １番隊 隊長の不死鳥のマルコだろ？』
ﾏﾙｺ「あ、ああ。何で知ってるんだよい？」
『こんなド田舎の島にだって新聞も情報もしっかりくるんだよ。』
俺が気になってる良い海賊のひとつだしな。
『ちょうど良いや。アシュを連れ帰ってくれよ。そいつも被害者みたいなもんだしよ。俺はこいつを海軍基地まで持ってくから。』
ﾀﾞｲﾗ「お前みたいなひょろっこに捕まるかよ！」
『さてどうかな？“眠れ 、ﾀﾞｲﾗ”』
ﾀﾞｲﾗ「なっ！？ ﾊﾞﾀ) スウ、スウ」
ﾏﾙｺ「お前、能力者かよい？」
『さあ、どうだろうね。よいっしょ！んじゃ、俺はこれで。この島で悪さはするなよ？良い海賊さん。』
初めましてだな。
また会えるのを楽しみにしてる。
ﾏﾙｺ「行くよい。」
ｱｼｭ「あ、はい！」
ﾏﾙｺ(次あったら名前を聞くよい。)
5話 ふーん、家族…ねえ………俺には関係ないな→←3話 海賊狩りの始まりだ〜!!
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作者名：Re：17 | 作成日時：2018年6月23日 22時
