23話 またあったな ページ23
トラファルガーたちと別れてまたひとり旅をはじめて１週間。
まぁ、特になにもない１週間だった。
あいつらのところには島の近くまで送ってもらったのも込みで、10日間いた。
もう少しあいつらといても良かったかもしれないが、まぁ、3ヶ月は意外と短いからな。他のやつらにもあってみたいし、いろんな島にもいってみたい。
そんな考えで白猟のスモーカーとあった次の日に船を降りた。
自分の船はずっと近くにおいておいたから問題なく、新しい島へと向かった。
新しい島について早々、おなかがすいたから何となく居酒屋に入ってみた。
？「がはは!!笑いやぁ、ここの酒はうまいなぁ!!なぁ、ミホーク!!」
ﾐﾎ「そうだな。」
……ひとつ言わせてくれ。
俺はあんたらとあってまだ24日くらいしかたってないんだぞ？
何で再会の相手があんたらなんだ？
しかも居酒屋って、あんたらの印象酒!!になるぞ。
俺の心の中は荒れまくりだ。
一旦落ち着こう。
とりあえずあってしまったものはしょうがない。ベックマン辺りにでも挨拶に行こう。
『久しぶりだな。ベックマン。』
ﾍﾞｯｸ「Aか！？何でここに？」
『あんたらが帰った一週間後にひとり旅をすることにしてな。つい一週間前まで違う海賊の船にいたが、他にもあってみたいと思って降りた。』
ﾍﾞｯｸ「なるほど。で、降りて始めにあったのが俺らだったと。お前も災難だな。」
『そうでもないぜ？お陰で俺は世界一の剣豪、鷹の目のミホークこと、ジュラキュール・ミホークと会えたからな。』
ﾍﾞｯｸ「そうか。なら、挨拶にいってみたらどうだ？」
『それは楽しそうだな。おい、赤髪。俺にもあんたの友達を紹介してくれよ。』
ｼｬﾝ「ん？あー！Aじゃねぇか！何でここに？白ひげは？」
『今はひとり旅中だ。』
ｼｬﾝ「そうか、なら俺の船に来いよ!!」
『お前の船は遠慮しておく。俺がここに来たのは飯を食べるためと、あんたのとなりにいる人に興味があるからだ。』
ｼｬﾝ「ミホークにか？お前剣使えたのか？」
『誰も使えないなんて言ってないだろ？俺はこれでも13の時から刀とは縁があるんでね。まぁ、そうじゃなくてもあんたには興味があったけどな。ジュラキュール・ミホーク。鷹の目と呼んだ方が良かったか？』
ただ純粋に会ってみたかったんだよあんなには。あんなの目にはこの世界がどう写ってるのかてな。
ｼﾞｭﾗ「ほぅ、剣を使えるのか。一戦交えるか？」
『邪道でいいなら』ﾆﾔ)
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作者名：Re：17 | 作成日時：2018年6月23日 22時
