THE RAMPAGEと恋します

しょうがない ページ31

慎 Side


壱馬さんとご飯を食べに行く。



ハンバーグ。



美味しいよね。



でも、変更。



普通にBARとかにしよう。



未成年だけど...。



まぁ、今年なんで笑


許して。






壱馬さん、無理してる。



好きっていう気持ちは


抑えられないと思う。




本人に聞いてないけど


態度で分かる。



壱馬さん、Aのこと好きでしょ？



知ってるよ。



他のメンバーと笑ってただけで


不貞腐れる。(ふてくされる)





...分かるよ？


気持ちはだって...可愛いもん。




前の家事代行さんは



壱馬さんのファンで


周りのことは全く目にも入れず。




壱馬さんのことを苦しめた。




俺は何があっても壱馬さんを



守りたい。



尊敬する人として



大切なメンバーとして



大事な兄弟だから。






まぁ、壱馬さんはきついと思う。





一目惚れって怖いよね。



なにも相手のこと知らないんだもん。




相手の表情、見た目。



それしか分からない。



中身なんて全く……。



壱馬さんだけいい子ぶって


他のメンバーには目をもくれず



悪い性格で



「私の壱馬だから笑」



って酷い人だったな。





あ、じゃあみんなに知ってもらうために




過去の話をしようか。




Aにもちゃんと伝えよう。




A、鈍いからね。




出かけよう。って誘ったのも



そのためでもある。





俺たちの過去の話を。

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