THE RAMPAGEと恋します

もしかして ページ23

樹 Side



もしかして



もしかしてだけど



(あ、歌じゃないよ？古いからね。)






壱馬さんは寂しいのかな。






慎「まただ。」





え？また？






慎「壱馬さんってクールですからね。」





確かに。




そう言って、Aのとこに行くまこっちゃん。






まこっちゃんもそうだけど...。




まさかね。




ないない。




だって...




６、恋愛禁止。




っていうルールがあるから。






あ、そういえば



Aに彼氏がいるか聞いてなかった。




聞けばよかったな。



あのとき。




みんなに聞いてみようかな。



Aのことどう思ってるか。




俺はなんか女友達って感じ。



俺の方が年下だけど


年の差なんて感じない。





慎「伝えてきました！」






樹「なにを？」





慎「壱馬さんはクールってことと寂しいってことを。」






樹「そっか。」







好きだね、まこっちゃん。



壱馬さんのことを。




よく分かってると思う。





あ、北人さんと壱馬さん笑ってる。





あんな笑顔でAに話しかけたらいいのに。





壱馬さんのこの気持ちに



気づかない方がいいのかも。




ま、違ったらごめんなさい。





壱馬さん...




Aのこと、好きでしょ？

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