【約束のネバーランド】恋色の宙【短編集】

笑い声【ノーマン】＊ ページ4

ノーマンside(妙ネタバレ注意)


｢あははっ、やめてよエマ…ﾊｧ…笑い死んじゃうところだったよ…!!｣


｢くっ、すぐった…あははははっ!!や、やめてドン…!!こうさ、降参するから……ひぃひぃ｣


｢へへ、ギルダとアンナ髪結ぶの上手だね…！えへへ｣


君の笑い声が大好き。
勿論、君も好き。

コロコロとした鈴のように綺麗な笑い声。

そんな君の笑い声は僕にとって、いつしか大事な生き甲斐の一つとなっていた。

だからねA。
君にはずっと笑っていてほしいんだ。


『コニーはｯ…もう…!!』

こんな現実、知らないでほしかったんだ。

『あれは…檻だ』

そんな顔しないでほしかったんだ。

『俺がママの内通者(スパイ)だ』

君には笑顔が一番似合う。

『ウィリアム…ミネルヴァ？』

君の笑顔に何度救われたか

『ふざけんなｧ!!!!!!』

たとえボロボロになったとしても

『次の出荷(･･)が決まったわ。おめでとうノーマン』

離れ離れになったとしても

『あと(脱獄)を頼む。』

絶対に君を

君の笑顔を守るよ。


『おはよう、ノーマン。』

｢おはようございます、ドクター。｣

だから僕は絶対に生きてみせる。
生きて、エマやA、ハウスに残してきた皆を救うんだ。


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シリアスとか向いてないんだな…(確信)

離さない【ノーマン/レイ】→←▽＊

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