▽＊ ページ11
⚠ルーカスイッちゃってます⚠
｢…は？｣
｢あれ？聞こえなかったかな、今ここで吐いてほしいって言ったんだけど。｣
何を言ってるの？
吐く？え？吐くって…嘔吐物を？ここに？
それでも相変わらずルーカスはにこにこ笑ってる…いや違う。
目が笑ってない。
少なくともルーカスは私を本気で吐かせようとしてる。
｢ルーカスじょ、冗談はやめて。｣
｢冗談じゃないよ｣
｢ほ、本気で怒るよ｣
｢僕はここで嘔吐物を吐き散らしてる君が見たいんだ。怒っている君を見たいんじゃない。｣
ひゅう、と喉が鳴った。
”怖い”
それ以外の感情は浮かばなかった。
｢Aはエメトフィリアって知ってる？｣
｢…えめと…？｣
｢エメトフィリア、エメトフィリアって言うのはね、異性が嘔吐したときや吐瀉物に性的興奮を抱く人の事を指すんだよ。｣
｢まさか｣
｢そのまさかだよ、僕がその”エメトフィリア”なんだ。｣
うそ。
ルーカスは小さい頃にここに来た私を守ってくれて、育ててくれて、お兄さんのような、お父さんのような人なのに。
違う、私の知ってるルーカスは、ルーカスは。
｢ねぇA、君にしか頼めないんだ。お願いだよ｣
｢や、やだ｣
｢…なんだ、乱暴はしたくなかったんだけど。
Aのせいだよ？｣
くるりと視界が回った。
隠し部屋の天井と、私を見下ろすルーカス。
｢あんまり好きじゃないんだけど…でもAなら逆に興奮するかも｣
次の瞬間、お腹の辺りに激痛と息苦しさが広がった。
｢ｶﾞｯ…は…!!!!や、るーか、す｣
｢早く吐いちゃいなよ、楽になれるよ？ほら、苦しいでしょ？ほら、ほらほらほらほら｣
彼は吐くように促しながら私を…私のお腹を踏み潰す。
何度も、何度も、何度も何度も、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何も度何度も。
｢苦しいでしょ？吐いたら楽になれるよ。
苦しいのは嫌でしょ？｣
｢っあ”っ…!!!!や”っ…だぁ…!!!!ぐる、じぃの、や”……!!!!!!｣
｢でしょ？ね、吐いちゃいなよ。楽になろうよ｣
｢らく、に…？……っ、う”っ……!!!!｣
彼の足を払い除けて近くにあるゴミ箱へ急いで
｢どこ行くの｣
なんて止められなかったら、間に合ったのに。
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このみ - レイ君に思いっきりヤンデレで束縛されて…っていうのはできますか！？更新待ってます！ (2021年9月10日 9時) (
レス) id: ba5d63197d (このIDを非表示/違反報告)
しーろん。(プロフ) - マキマキさん» 待っててくださったのか…ありがたやあ…！！リクエストかしこまりました！！遅れるかもしれませんが必ず書かせていただきます！ (2019年5月10日 18時) (レス) id: c5a001213b (このIDを非表示/違反報告)
マキマキ - リクエストさせてください！ルーカスとユーゴで夢主取り合い、みたいなのお願いします！！ (2019年5月5日 21時) (レス) id: 5576d7f5e0 (このIDを非表示/違反報告)
マキマキ - わぁぁぁぁ！更新待ってました！！ (2019年5月5日 21時) (レス) id: 5576d7f5e0 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽたむさま(プロフ) - 更新おつおつ！！めっちゃ良かった…← (2019年5月5日 16時) (レス) id: 1740d79910 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しーろん。 | 作成日時：2019年2月23日 23時
