今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:273 hit
小|中|大
2 ページ2
過去のことを忘れるために
私は春の海へと出掛けた。
波打ち際を一人でとぼとぼ歩く。
忘れられない_
そんな思いが浮かんでは消えてゆく
トントン
「おねーさん。暇?」
「あ、急にごめん。あのさ、ナンパしていい?
俺、岩田剛典って言います。大学生。おねーさんは?」
『A。ナンパなら断らせてもらうわ。そんな気分じゃない』
「Aちゃん。彼氏いないでしょ。しかも別れたけど忘れられない」
『…っ』
「あれ?当たっちゃった?
ま、そんな顔しているし、分かるよ。」
『貴方に何が分かるの。』
「少なくとも元気がないってことかな」
『岩田さん。黙って。』
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←1
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
2人がお気に入り
設定タグ:岩田剛典
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mixy | 作成日時:2017年4月23日 17時