【影山 飛雄】ケンカップルですが？【ハイキュー!!】

49:ケンカップル ページ3

貴方side





鏡で男になった自分を見てから数分





動きが止まったままだ






貴方「う、え、あ、、、え」





動き始めたかと思うと謎の言葉を繰り広げる私






貴方「え、あ、、し、翔汰ぁぁ！」







まだ起きていない翔汰の部屋へ全速力で走り扉を勢いよく開ける







翔汰「ﾋﾞｸｩｯ ちょ、姉ちゃん、な、、に、、」






私を見ると固まってしまった






翔汰「、、誰っすか」




貴方「私だよ！わーたーしー！あんたの姉ちゃん！
A！」





自分の顔を指差しながら訴える







翔汰「...猫から次は男になったって？」



貴方「読み込みが早いね！そう言うとこ好きよ！」




ぐっ と親指を立てた




翔汰「取り敢えず落ち着け。」


貴方「うぃす」




翔汰の部屋で正座をする





翔汰「...原因もわからずこんな事が2回も起きるなんて」



貴方「めっちゃ怖いわ」



翔汰「えっと、、今日は部活あるんだよね」


貴方「うん。まぁ、休みの日だし部活だけだから良かったけど...」



翔汰「どうせ行くんだろ。父さんの部屋から服出してくるから待っててよ」


貴方「翔汰ぁ！ありがとう！」




翔汰「(何で俺より背ぇ高いんだよっ！！)」





翔汰が 悔しがっていたことを私は知らない





翔汰「はい、これ 烏野のジャージと大体似てるし、これでいい？」



貴方「おう！ありがとな！」



翔汰「え、なにその喋り方」



貴方「いや、見た目男なのに口調いつもみたいだったらオネェっぽいかなーと思って」



翔汰「そこら辺は考えてんだね」


貴方「私もそこまで馬鹿じゃないから」




そう喋っていると インターホンが鳴った




貴方「あ、」


翔汰「飛雄にぃ？」


貴方「うん、じゃあ、行ってくる」


翔汰「行ってらっしゃーい」







烏野のジャージを腰に巻いて







私、、否 俺は玄関のドアを開けた

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