ちょっと？！私ここに居ますけど？！｢及川徹｣ (ページ18)

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おまけII ページ18

及川side

「えっ、なに？お前ら付き合ってんの？」

マッキーが驚いた顔で聞いてくる

「ちょっ、冗談きついぜ及川～」

そう言ってまっつんは俺にデコピン
いや、割とガチで痛いんですけど

「そうなのか？」

岩ちゃんが真剣な表情で聞き返してくる

「うん、付き合ってるよ」

へらっと照れくさそうに笑いながらAは細く長い人差し指で頬を掻いた

「「えっ！！？」」

またもや部室に野太い声が上がる

「え、なに、ちょ、ほんとに付き合ってんすか？」

矢巾も驚いた表情を隠しきれていない

「だから、付き合ってるって」

面倒になったのか適当に返事を返すA

「だって元に戻れたのも及川さんとのキsっっ」

どこから出したのか俺の話が終わる前に
バレーボールが俺の顔にクリティカルヒットした

「及川！！」

Aが真っ赤な顔で睨みつけてくる
いや、ほんとに女子かよってくらいに威力すごいね？
選手にでもなる？？

なんて呑気に考えてた

「ちょ、及川もう手出したのかよ！」
「言い方！！」

みんなにも責められた

「好きな人からのキスじゃないと戻れないんですか」
「国見ちゃん掘り返さないでくれる？」

恥ずかしそうに両手で顔を覆うA
もう、開き直りなよって

「でも、ほんと、良かったっすね元に戻れて」
「金田一ぃ～」

Aは純粋な金田一の頭を撫でていた

「え、じゃあさその後は二人及川の部屋で？」
「「そこまでしてません！！！」」

このあと二人で尋問にあったのはここだけの話