file.90 指輪 ページ1
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『っ、あの神様は運び方何とか出来ないの…？！？』
落とされたあと浮遊感が無くなり、目を開けると見知らぬリビングに立っていた。
『……前の家じゃない…？』
辺りを見回すが、やはり違う家のようだ。
ふと、机の上を見ると見覚えのある手紙と薬が置かれている。
手紙の中身を見ると、薬はどうやらまた縮むことが出来る薬らしい。
さっと目に通すと、手紙の中になにか入って居ることに気づいた。
『これは─────ミステリートレインの…？』
中に入っていたのはあの指輪だった。
『……なるほど、78巻ね…原作進みすぎ…。』
赤と黒のクラッシュみたかったな、と考えながら家を探索すると、広さは普通の一軒家の広さだった。
私はもう死んだことになっている…つまり、ここは隠れるための家なんだろう。
『……みんな元気にしてるかなぁ…』
何故か長期間空いたかのような感覚がしている、コナンくんとはさっき会ったばかりだと言うのに。
＊＊
ゆっくりと歩いて洗面台へと向かう、鏡を見るといつもの私の顔がそこには映っていた。
『…変装もしなくちゃ行けないかな。』
まるで予測でもされていたかのように洗面台に置かれていた伊達眼鏡をかけ、下ろしていた髪を結わえる。
メイクをしたあと改めて鏡を見ると、雰囲気が変わったのが分かる。
『簡単な変装だけど…、死ぬ瞬間を目撃したコナンくんにならきっと誤魔化せる…。』
ゆっくりと深呼吸をした後、再び鏡を見つめた──。
『───私はここのイレギュラーじゃない……今度は遠慮なく原作に介入させてもらうよ。』
私に対してそう呟くと、私は洗面所から立ち去った。
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更新が遅れてしまいすみません…。
ここから先の展開はあまり決まっておらず、グダグダするとは思います。
良ければ、このキャラとの絡みが欲しい、こういう展開とかあるといいな…等のネタをご提供して下さると私も進みやすくなると思いますので、コメントもお気軽にどうぞ！
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蒼月(プロフ) - あまねさん» そんなこと言われたら更新するしかないじゃないですか！！頑張ります…気長に更新お待ちください…！！！ (8月22日 18時) (
レス) id: 371a01970c (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - けっこんしてくれほんとにもう愛してますありがとう神作者さん (8月18日 3時) (レス) @page5 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - 凛さん» コメントありがとうございます!!展開に悩んでいるので更新が遅めですが、頑張ります…!!! (2023年4月24日 17時) (レス) id: 371a01970c (このIDを非表示/違反報告)
凛 - めちゃくちゃ好みです応援してます続編頑張ってください。 (2023年4月18日 18時) (レス) id: 2487965db5 (このIDを非表示/違反報告)
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