咲いても咲いても実を結ぶことがない小さな身体に傷痕をつけてしまえば、徒花は女となり快美な花を咲かせる。
傷痕は罪であり、罰であり、呪いの鎖だ。
それは一生消えない痣となり、徒花を縛り付ける。
血も涙も他人のために流してはおえんと誓い、堕ちるところまで堕ちてしまえば、もう後戻りをすることは出来ないのだから。
* * *
こちらは呪術廻戦の夢小説、お相手は両面宿儺となっております。また、こちらは生前宿儺に寵愛(?)を受け、クソデカ愛情を与えられる(とは言い切れない)お話ですので、平安時代辺りが舞台になります。また、全て作者の捏造となります。下記の注意事項を目に通した上で楽しんで頂けましたら幸いにあります。
※全てにおいて捏造。
※原作と異なる可能性があります。
※お相手からの異常な執着、鬱展開といった所謂ダークな要素があるお話となってますので、苦手な方はご注意ください。
※若干の流血表現があります。
※男女の行為を匂わせる描写が若干あります。
申し訳ありませんが、現在修正中のため非公開です。
前作はこちら↓
致死量の呪縛【呪術廻戦】
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作者名：橘円
| 作成日時：2021年2月7日 19時
