34 ページ34
チョロ松side
目の前に広がったのは…
とても残酷なものだった。
女の子が座っていて、
誰かが…倒れてて…
彩「誰！？」
何かが声を上げ近づく。
服は紅い液体が付着していた。
おそ松「Aはどこだ！？」
彩「…」
おそ松兄さんが聞くと女の子は、歩き出した。
後に続けという意味か。
僕たちは着いて行くと、
絶句した。
Aが紅い液体を出している。
十四松「テメェ…！」
我を失いそうになる十四松を抑えて、僕が聞いた。
「お前がやったんだな…」
彩「…そうよ。私がやった。」
平然とものを言う女が憎たらしくて仕方ない。
彩「私はこの後、自首する。」
おそ松「それで許されるとでもおm「思ってないわよ！」
彩「安心して、まだ大丈夫。死んでない。急所は外しているから…」
そう言うと去って行った。
頬には何かが照っていた。
「A！」
僕はすぐに近寄ると、息があるか調べる。
手首に指を当てて脈があるか調べる。
ほんの少し、ほんの少し…
脈が聴こえる。
「救急車呼んで…」
そう言うと十四松は走って行った。
僕は泣いていた。
おそ松「チョロ松…」
「生きてるよ…兄さん…！」
ごめん、A。
今まで気付いてやれなくてごめん。
起きたらちゃんと話聞くから、だから…
早く目を開けて…
Aside
あれここは？
そっか。私は刺されたんだ。
死んだんだ。
「それはどうかな…」
そう言うのは、あいつ。
「死ぬかどうかを決めるのは、あんた次第だよ。」
私は…
「もう何もかも終わってる。起きれば？」
そう言って指差すのは、映像。
おそ松「A、まだ話したい事したい事いっぱいあるんだ…」
カラ松「一緒に行きたい場所があるんだ。」
チョロ松「Aのためてること全部聞くから…」
一松「まだ一緒にいたいから…」
十四松「やきう、一緒にしたいから…」
とど松「皆Aを必要としてるから…」
全「だから…起きて…！」
兄さん…
「ほら、皆待ってる。」
気づけば頬に涙が伝っていた。
今迄、こんなに命が惜しく思った事なんてあったけ…？
こんなに必要とされた事なんてあったけ…？
こんなに…
生きていたいと思った事あるっけ…？
「どうするの？」
私は…私は…！
.
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「妹」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ムフフ(プロフ) - あー…最後まで見てなかったんですか…それなら見た方がいいと思いますよ！彩もちょっと可哀想だと思うので… (2016年4月25日 5時) (
レス) id: ac0db5c9dd (このIDを非表示/違反報告)
優善(プロフ) - ムフフさん» いえ、やめます！最後見てやめます！ (2016年4月24日 23時) (レス) id: 976855f4fd (このIDを非表示/違反報告)
ムフフ(プロフ) - シメあげてきてください！満足するまで！www (2016年4月24日 20時) (レス) id: ac0db5c9dd (このIDを非表示/違反報告)
優善(プロフ) - さやかとか言うやつ後でシメル (2016年4月24日 20時) (レス) id: 976855f4fd (このIDを非表示/違反報告)
ムフフ(プロフ) - そうなんですよね…最初からずっとカタカナと思っていたら…打ち間違えで…本当に指摘ありがとうございます！まだ色々と学習しなければ…！本当にありがとうございます。 (2016年4月20日 19時) (レス) id: ac0db5c9dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ムフフ | 作成日時：2016年3月26日 22時
