IDOLiSH7寮へ突撃！！その4 ページ19
そういえば太一に明日の収録のことについて聞きたいことがあったことを思い出した僕は家にいるであろう彼に電話をかけてみた
ほんの少しのコール音の後、電話に出た彼に明日のことについて聞くと
《うわっ！！！》
突然太一の声が聞こえ電話が床に打ち付けられる音が聞こえ雑音が鳴り思わず電話から耳を離した
離す瞬間に聞こえた声は僕が聞いたことのある男の声だった
太一に何があったのか不安に思った僕は
千「たっ！？太一！？どうしたの！？」
と柄にもなく取り乱しながら問いかけた
《悪ぃ千、ちょっと取り込んでて...》
と応答する彼の声は距離が離れているのか少し聞き取りづらく僕をより一層不安にさせた
家で誰かに襲われているのかと思い警察でも呼ぼうかと思った時
壮《太一しゃん！今は僕と一緒にいるんだから僕のこと見てくだしゃい！！》
《そ...っ壮五！ちょっ顔が近っ...んむっ》
壮《...っん、っ...はっ》
また聞き覚えのある男の声が聞こえ、壮五くんの声だと気づいた時続いて響いたリップ音に僕の頭の中は嫉妬と怒りで埋め尽くされた
千「太一？何が起きてるの？その声って壮五くんだよね？」
必死に爆発しそうな嫉妬と怒りを抑え、冷静に太一に状況を聞いた時
ブチッと通話を切られ思わずミシッ...と電話がきしむほど握りしめてしまったのは言うまでもない
千「...はっ...はは...」
と乾いた笑いが零れこのやるせない気持ちをどこにぶつければいいのかわからない僕はきっとまだまだ子供なのだろう
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千様がだんだんヤンデレに傾いていっている...だと...
ヤンデレ好きの作者の影響ですねこれは...
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湊(プロフ) - 続きが気になります。更新待ってます。 (2022年11月21日 17時) (
レス) @page28 id: 080f4a0e49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たんぼ | 作成日時：2017年7月17日 15時
