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第29話 ページ30

今日は珍しくるぅとくんだけ待っている

「おはよう!」

「あ、おはようございます」

「まだみんな来てないの?」

「はい」

るぅとくんっていつも敬語だから良く分かんない人だ
すごい真面目そう

「行きます?」

「二人だけど?」

二人で行くって難易度が高い

「だって二人が良いです」

「あ、うん」

「じゃあ行きますよ〜」

私の手を取ってるぅとくんは走っていく
遅刻しそうな時間でもないのに

「転びそうだよ...」

「大丈夫、大丈夫。転んだら僕が助けます」

と言ってニコッとしてくれた

もう電車が見える
こちらへ向かって走ってくる

「電車来ましたね」

電車の中は通勤時間なので人が多い

「隣座れるね」

たまたま座れるところがあった

「良かったです」

「るぅとくんとあんまり話したこと無いから嬉しい!」

「はは...」

元気無いように見えるけど元気無いのかな?
しかも顔か赤いし

「どうしたの?」

「はい?あ、ちょっと恥ずかしい...」

珍しいタメ口を聞いてしまった!

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紅葉餅 - wwww面白いですね!教科書見せる仲wwwwwwww (2020年12月27日 20時) (レス) id: e328b3197a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:成瀬ハチ | 作成日時:2020年12月26日 17時

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