6人が私の取り合いをしています

第２話 ページ3

「あ、おはよー」

「おはようございます」

「おっはよー」

「おは」

と男子四人がさっきいた
莉犬くんに話しかけている

今来た四人は

るぅと
ころん
さとみ
ななもり

と言うらしい

莉犬くんと仲が良いのだろう

それにしても

みんなかっこいいし
可愛いし
それに声も良い

「あれ？ジェルくんいないじゃん」

私の隣の人だろう

ジェル

と言う人らしい

「え？もういると思った」

「「「それな」」」

みんなは
「ケラケラ」と笑い始めた

「でも莉犬、一人で行っちゃったし
僕ビックリしましたよ。一緒に行こうと思ったのに」

「あ、ごめんごめん」

るぅとくんっていつも敬語なのかな？

てか！るぅとくん女子ですか？
って言うぐらい声可愛いんですけど

あの私、女子辞めます

「はーい席つけー」

先生が席に着くよう号令をかける

「まだジェル来ないよ」

ジェルくんはまだ来ていない
来ていないのは一人だけ

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