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story・3 ページ4

私、琴原澪乃は今、困った事になっています…









「…ないっ、ないないっ!…えっ!?」









久しぶりにカフェでのティータイムを満喫し、レジでお会計をしようと澪乃は鞄を探ったが、目的の物が見当たらない。





「…財布っ、なんでないの…!?」









店員のお姉さんも困った表情を浮かべ始め、さらに焦るが、財布はやはり見つからない。



「おかしいなぁ…えっと、落とし…た?てか、どうしようどうしよう!…お会計は!?えっと……」




財布を落としたかも知れない不安もあり、頭の中がパニックを起こし始める。









その時。









「…あの、俺の分と彼女の分、一緒に会計してくれますか?」


「!」






驚いて後ろを振り向くと、サングラスをかけた男が、店員に伝票を差し出していて。





「……それでいい?」








彼は、サングラスを外しながら、人懐っこく首を傾げてみせた…。

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ふままふ - 風磨君ヤバい! (2014年8月23日 10時) (レス) id: c535008a92 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:澪乃っこ | 作成日時:2014年8月8日 1時

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