検索窓
今日:15 hit、昨日:0 hit、合計:15,185 hit

story・1 ページ2

彼女の存在に初めて気づいたのは、電車の中。





お婆さんに席を譲る為に立ったのに、別の人に座られてしまい、申し訳なさそうに謝る姿が印象的で、見かける度に、目で追うようになった。






駅で迷子の子どもを保護している時も、


妊婦さんの荷物を持って階段を上がっている時も…



一生懸命で笑顔を絶やさない彼女に、声をかけてみたかった。





俺が通う大学の最寄り駅で彼女が降りる事もわかっていて、勝手に身近に感じたりしていたけれど、今まで声をかけた事はない。








自分がただの大学生なら、あるいは声をかけたかも知れないけれど。








「あっ…やべ。もう出ないと…」




呟いて、帽子を深く被り直した。

story・2→←プロローグ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
設定タグ:菊池風磨 , sexyzone   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ふままふ - 風磨君ヤバい! (2014年8月23日 10時) (レス) id: c535008a92 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:澪乃っこ | 作成日時:2014年8月8日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。