第168話 ページ18
安吾からの連絡を受けた私は直ぐに乱歩さんに手紙の内容を送り走ってあそこに向かった
海の見えるお墓
「安吾…」
私と同じ考えだったのだろう。
安吾が墓の前で立っていた
「太宰くん…Aさんなら」
小さく首を振られた
彼が持っていたパーカーはAがよく着ていたものだった
墓にはひとつの花が置かれていた
「これは…」
「キスツス・アルビドゥスですよ。」
私の言葉に安吾が返してきた
「キスツス・アルビドゥス…�犹笋鰐斉�、死ぬだろう�瓩諭押押�」
花を見ながら目を細める
•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♬
電話だった
【着信:江戸川乱歩】
「〈はい、太宰です。〉」
私は出ながら携帯をスピーカーにした
安吾が近づいてきた
「〈内容を縦に読めば簡単。�爛屮薀奪鼻Ε魯Ε鵐畢瓮�クテル名だね。カクテル言葉は�狠気気覆い猫瓩世諭�そこにAの上司さんいるよね。なんでこうなったとか責めるつもりはないけど、Aのこと任せたよ〉」
そう告げて乱歩さんは電話を切った
•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♬
今度は安吾の携帯が鳴った
「〈はい、坂口です。＿＿え、はい。分かりました〉」
電話を切った安吾は私に近づいてきた
「Aさんは特一級のいのうファイルを読んだようです。ファイル自体はデスクの中から見つけたそうですが…」
そこで安吾は言葉を濁らせた
そこから、私も安吾も何も言わない
ただ、目を合わせ静かに頷いた
2人とも背を合わせて歩き出した
「ほうれん草を大事にしてくださいね。太宰くん」
「わかってるさ、安吾。彼女に怪我でもさせたら私達は怒られるからね」
背を向けた墓から「任せた…二人とも」なんて声が聞こえた気がして私と安吾は振り返っていた
目が合ってから「これは、本気で探さないとですね」なんて言われたから「そーだね」と返した
織田作に頼まれたことは私も安吾も成し遂げなくては…。
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イアデビル(プロフ) - 面白いです更新待ってます頑張ってください (2020年4月21日 15時) (
レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
リん@紅月(プロフ) - 文スト愛好家さん» コメントありがとうございます。喜んでいただき嬉しい限りです。これからもこんな駄作ではありますが、応援していただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします (2019年3月20日 11時) (レス) id: d62f71741d (このIDを非表示/違反報告)
文スト愛好家 - 映画編面白かったです！いつも楽しく読ませて貰ってます！これからも頑張ってください！応援しています！ (2019年3月20日 1時) (レス) id: 2047e5dc6b (このIDを非表示/違反報告)
りん@ログインできなくなった作者(プロフ) - まゆさん» 返信遅れてしまいすみませんでした。コメントありがとうございます。続編に行くことが出来たのは読んでくださる方々のおかげです。これからもこんな駄作ではありますが応援してくださると助かります。本当にコメントありがとうございました (2019年2月8日 2時) (レス) id: d62f71741d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編おめでとうございます^_^すごく、面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^応援してます^_^ (2019年2月7日 0時) (レス) id: 833a45e133 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん@ログインできなくなった作者 x他1人 | 作成日時：2019年1月24日 6時
