第149話 ページ49
プルルルル、プルルルル
『ん…』
いつの間にかベッドで寝てしまっていたそうだ
僕は鳴っていた携帯をとる
『〈はい…もしもし〉』
「〈あら、A。寝起きかしら?〉」
電話の先はエリスンさんだった
『〈はい…少し、何かありましたか?〉』
僕が言うと彼女は「〈私たちのドライブに付き合って欲しいの〉」そう言われた
『〈わかりました〉』
僕が言うと彼女は「〈すぐ迎えに行くわ〉」とだけ言って通話を切った
僕はワンピースにフード付きのロングパーカーを羽織りロビーに降りた
程なくしてエリスンさんが来た
「待たせてごめんね。A」
ふわりと笑っ彼女に僕は少しだけ身を引いた
「A?」
『あなた…誰ですか』
僕が言うと目の前の彼女は少しだけ顔を歪めた
その時プルルルル、プルルルル僕の電話が鳴った
出ようとしたが相手の行動のが早かった
人が多いこんなロビーで相手は僕に蹴りを入れてきた
『いっ…』
痛さでその場に
周りの人に助けを求めようとするが誰も僕…いや、僕らに気づいていない
気付いていないどころか見えていないのかもしれない
僕の思考は目の前の
それは余裕があるとかではなく、きっと慣れているからだ
しかしそんな思考は口に当てられたハンカチによって遮られた
「やっと見つけた…
その声はどこか聞き覚えのある声だった気がした
その言葉を最後に僕の意識は遠のいた…
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りん@ログインできなくなった作者(プロフ) - 銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!さん» なんと!?最近忙しくてなかなか原作を読む時間が無くて忘れてました。修正させてもらいました。コメントありがとうございました! (2019年1月20日 0時) (レス) id: d62f71741d (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!(プロフ) - アガサクリスティーは原作に出てますよ (2019年1月19日 23時) (レス) id: 05c8fb5aea (このIDを非表示/違反報告)
りん@ログインできなくなった作者(プロフ) - 桃莉さん» 助かりました!修正させて貰いました!ありがとうございます!!これからもこんな駄作者の作品ですがどうぞよろしくお願いします (2019年1月12日 21時) (レス) id: d62f71741d (このIDを非表示/違反報告)
桃莉(プロフ) - 初めまして、愛読させていただいています。138話にて、中也の異能力を主が伝説で使う場面でルビの方にあとの文も入っているのを確認しましたのでご報告させていただきます(事前にお気づきだった場合はお節介ですね、すみません(汗)) (2019年1月12日 16時) (レス) id: 70d3084f1d (このIDを非表示/違反報告)
りん@ログインできなくなった作者(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます。続編ができたけのは読んでくださる方がいるからです。これからも駄作ではありますがよろしくお願いします (2019年1月4日 21時) (レス) id: d62f71741d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りん@ログインできなくなった作者 | 作成日時:2018年12月28日 17時