第104話 ページ4
小五郎さんが見つけた紙はパスワードだと思われる。
あんなの、あそこにパスワードを見つけた安室さんの策略じゃないか
僕は安室さんを軽く睨む
それに気づいてか気づいてないのか分からないが小五郎さんに「さすがですね」なんて言っていた
そしてパソコンの中の情報を得た彼らは部屋を出て車に乗るためにエレベーターで下に降りた
蘭は小五郎さんと後ろに乗り
僕は何故か助手席に座っていた
蘭がコナンくんからの連絡を読み上げる
「【大丈夫だから、心配しないで】って」
その話を聞いて安室さんは「どうやらあの子は自ら彼女について行ったようですね」なんて言った
「あのガキまた探偵気取りかよ?」
なんて呆れたようにいった
「まぁ、子供の好奇心は…探偵の探究心と相通ずるものですから…」
バックミラーに目をやりながら言った
車を走らせていたら小五郎さんの電話が鳴った
「何ィ!?小僧を乗せた車が王石街道を北上しているだと!?」
その話を聞き蘭が「王石街道ってこの道じゃない!!」と声を上げた
その後車の情報を貰った
『安室さんっ!!』
僕は叫んだ
反対車線にその車があったからだ。
僕の声に直ぐに反応した安室さんはすぐに曲がり追跡を始めた
僕は追跡をした車と僕らの間の車に目がいった
『沖矢…昴…さん』
小さく呟いたそれは誰も気づいていないようだった
「毛利先生、そのまま右側のシートベルトを締めていてください。それから蘭さんはシートベルトを外してなるべく毛利先生の方へ」
僕はその言葉に思考をとめ安室さんの方を見た
『待って、安室さん!?まさか…』
「多分あってます。Aさんもシートベルトを外して僕の方へ」
『いや、馬鹿なんですか、この車は』
僕が言っていると「死にますよ」なんて言われ渋々シートベルトを外した
その瞬間肩を抱かれ安室さんの方に引かれた
『いっ…』
安室さんが触れたところは昨日怪我した場所のため痛みが走る
その後犯人の車に当てた
『わっ…』
割れたガラスが手に刺さる
痛む腕を抑え車から降りる
コナンくんに拳銃を突きつけた女性は世良さんの「ぶっ飛べ」とバイクで蹴られ吹っ飛んで行った
歩道橋の上に人影が見えたが直ぐにどこかに行ってしまった
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りん@ログインできなくなった作者(プロフ) - 銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!さん» なんと!?最近忙しくてなかなか原作を読む時間が無くて忘れてました。修正させてもらいました。コメントありがとうございました! (2019年1月20日 0時) (レス) id: d62f71741d (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!(プロフ) - アガサクリスティーは原作に出てますよ (2019年1月19日 23時) (レス) id: 05c8fb5aea (このIDを非表示/違反報告)
りん@ログインできなくなった作者(プロフ) - 桃莉さん» 助かりました!修正させて貰いました!ありがとうございます!!これからもこんな駄作者の作品ですがどうぞよろしくお願いします (2019年1月12日 21時) (レス) id: d62f71741d (このIDを非表示/違反報告)
桃莉(プロフ) - 初めまして、愛読させていただいています。138話にて、中也の異能力を主が伝説で使う場面でルビの方にあとの文も入っているのを確認しましたのでご報告させていただきます(事前にお気づきだった場合はお節介ですね、すみません(汗)) (2019年1月12日 16時) (レス) id: 70d3084f1d (このIDを非表示/違反報告)
りん@ログインできなくなった作者(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます。続編ができたけのは読んでくださる方がいるからです。これからも駄作ではありますがよろしくお願いします (2019年1月4日 21時) (レス) id: d62f71741d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りん@ログインできなくなった作者 | 作成日時:2018年12月28日 17時