第75話 ページ25
あの後種田長官に【了解しました】と送った。
『つかれた…』
お風呂に入りながら小さくつぶやく
浴槽に入り天井をみる
こうすると落ち着くんだ。
なぜか、ね
少ししてから頭がぼーっとしたので出ることにした。
服を着てから髪を乾かす
『眠ろ…』
全てのことが終わった頃には4:50を過ぎていた
布団に横になり眠りにつく
p.p.p.p.ｶﾁｬ
アラームの音で目を覚ます。
今の時刻は7:00
ギリギリまで寝た感じだ
僕は制服に着替えて髪を梳かす
鞄の中を整理してから家を出る
『まだ、眠い…』
欠伸を漏らす
何も考えず道を歩いていたら
「あ、Aお姉さん!!」
子供が僕の名前を呼んだ
『ん…。あゆみちゃん？』
「うん！おはよ、Aお姉さん」
彼女は笑顔で言ってきた
その後ろには元太くん、光彦くん、哀もいた
『おはよ。みんなもね』
僕が言うと子供たちも「「「おはよー」」」と言ってくれた。
「これからね、コナンくんのとこに行くの。Aお姉さんも一緒に行こ」
そう言って僕の手を引いた
『行くから、そんな引っ張らないで』
そう言うとあゆみちゃんは嬉しそうに微笑んで手を離してくれた
その後子供たち三人は話しながら歩きだした
僕と哀はその後ろをゆっくり歩く
「A、眠そうね」
『少し、ね。まぁ、大丈夫だよ』
僕が言うと哀は少し心配そうに「無理はしないでね」なんて言ってくれた
それからしばらく話すとポアロについた
「コナンくーん！」
子供たちが呼ぶとコナンくんは蘭と降りてきた
「あれ？A姉ちゃん？」
コナンくんは僕に気づくと言ってきた
『おはよ、コナンくん、蘭』
「え、A？どうしたの」
蘭もコナンくんも驚いた様子をしていた
事情を話すと納得した様子だった
その時ポアロが開いた
「おや、みなさん。おはようございます」
中から出てきたのは安室さんだった
今から開店準備だったらしい
「気をつけて行ってくださいね」
なんて手を振ってきた
子供はみんな(コナンくんと哀を除き)手を振っていた
学校に行くため安室さんの横を通った時
あの香りがした
僕は驚き振り返る
そこにはニコニコと手を振ってくれてる安室さんがいた
『この香り…』
小さくつぶやく
この香りは昨日BARで上がるときにすれ違った人から香ったもの
香水や柔軟剤とは違う
珈琲の香り
「A、どうしたの？」
蘭やコナンくんが僕を見る
『ううん、なんでもない』
それだけ言って僕は二人のそばまで歩いた
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りん@ログインできなくなった作者(プロフ) - 文スト愛好家さん» ありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです。頑張ります！ (2018年12月24日 21時) (
レス) id: d62f71741d (このIDを非表示/違反報告)
文スト愛好家 - 作品面白いです！応援しています！更新頑張って下さい！ (2018年12月24日 20時) (レス) id: 776f0efcf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん@ログインできなくなった作者 | 作成日時：2018年12月17日 2時
