第70話 ページ20
鏡花ちゃんと敦さんの2人と今は米花モールに来た。
簡単に言うとショッピングモールだ。
鏡花ちゃんはキラキラして目で中を見ている。たとえ殺戮に特化した異能を持っているとしても、やはりまだ14歳の少女。
任務以外での外出が制限されていた彼女は知らないことの方が多いのだろう。
なんて思いながら彼女を見る
敦さんは鏡花ちゃんに
敦さんは困った顔をしていた
『苺と、チョコとシュガーバターの薄好焼ください』
僕がそう注文する。
すぐにできたものが渡された。
シュガーバターは少し温めるため遅くなるらしい。
『はい、鏡花ちゃん。こちらは敦さんに』
薄好焼を渡すと二人は一瞬とまどったが鏡花ちゃんは「ありがと、A」と言って受け取ってくれた。
が、敦さんは「悪いですよ」と受け取ってくれない。
『なら、タメにしてください。そのお礼にこの薄好焼を上げます』
なんてよくわからないことを言った僕に敦さんはクスクスと笑ってから「わかったよ。Aちゃん」なんて言ってきた
『はい。ありがとうございます。』
僕はお礼を言いながら敦さんに薄好焼を渡した
程なくして僕のシュガーバターも来たので三人で椅子に座り、大人しく食べた。
久しぶりに食べたのですごく美味しかった。
なんて小学生並みの感想しか言えないのはきっと僕はあまり食事しないからだろう。
食事をしないと言ってもまるっきり食べない訳では無い。
必要最低限しか食べないのだ。
味もこだわらない。食べたという事実があればいい。そう考えてる時点できっと一生食レポには向いていないと思う
三人が食べ終わり
「『「ごちそう様でした」』」
なんて声を合わせて言った
3人とも重なるとは思ってなかったため目を合わせてから笑った
なんて言うか、平和ですね。
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りん@ログインできなくなった作者(プロフ) - 文スト愛好家さん» ありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです。頑張ります！ (2018年12月24日 21時) (
レス) id: d62f71741d (このIDを非表示/違反報告)
文スト愛好家 - 作品面白いです！応援しています！更新頑張って下さい！ (2018年12月24日 20時) (レス) id: 776f0efcf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん@ログインできなくなった作者 | 作成日時：2018年12月17日 2時
