〇〇してみたら？？3【文豪ストレイドッグス】

出掛け中に何気ない顔で「デートだね」と云ったら？ ページ17

中島敦

「え？あ、いや、そ、そーなるのかな？でも、デートは付き合わないとだから……たがら、、、」

顔を赤くしてボソボソとデートの定義を考える
そして結論が出なくて目を回す



太宰治

「ん？そーだね。Aがそんなふうに思ってくれて嬉しいよ。」

そんなことを言いながら私の手を握り「私が行きたいところに付き合ってくれ」と走り出して連れてこられたのは川…ではなく、大きな観覧車「これでホントのデートさ」なんて云った



国木田独歩

「で、デートはこんなもんではない！俺の理想に乗っているデートはあと25日後だ。」

聞いてもいないデートの予定を云ってきた。
『え、相手いるの！？』なんて聞くと「ん？相手はもちろんAだろ？」と微笑んできた



江戸川乱歩

「ん？あー、こんなのがデートなの？なら、Aはいつも僕とデートしてるね」

少しだけ目を開けて翠色の目が私を見つめていた
「僕は別にこんなんでもいいけど、Aはもっとちゃんとしたいでしょ？」そう云って手を握りショッピングモールに連れて行ってくれます。


芥川龍之介

「デートなどほざけるほど余裕があるのか？」

デートと呼ぶには暗くそして生臭いものだ
『こんなデートはやだね』と私も苦笑いした
「僕は外よりも家の方が好きだ」なんて云ってきた


中原中也

「手前はこんなのがデートでいいのかよ」

若干引いた目を向けてきた。
『う、嘘だよ。冗談!!』と弁解したら「なら、俺とホントのデートするか？」なんて微笑みながら云ってきた。


坂口安吾

「ん？資料をもらいに行くだけでデートなんて云えるなんて凄いですね。そんなに仕事が好きなんですね」

そんなことを黒笑を浮かべてきた
恐怖その一言に尽きる
『あはは』乾いた声を出すと「はぁ」とため息をつかれた

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