file.2『琥珀カクテル』 ページ6
「どうした?灰原」
「何かいい事があったわけー?」
電話の相手は灰原だった。
コナンと同じく
そして通話ボタンを押すなり「いい事」があったことを当てられる。
「なんでそう思ったんだよ」
「何となく声のトーンで聞いてみただけ。どうせろくな事じゃないんでしょうけど」
灰原の言葉に不服そうにするコナン。
これから博士の家へ来れるかと言う電話内容だった。
この後の予定は何も無いし帰っても小五郎は沖野ヨーコが出演するテレビに釘付けで依頼なんて蹴るだろうし、蘭は夜ご飯の買い物だろう。
断る理由はない。
それに灰原からの連絡。
何か奴らの情報を手に入れたのかもしれない。
「この前 貴方が仕入れた幹部についてよ」
その灰原の言葉にコナンの口角は上がった。
先日、沖矢さんを通して教えて貰ったコードネームの人物について知れるのだから。
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たらんちゅらん(プロフ) - 舞さん» ありがとうございます! (2021年10月9日 13時) (レス) id: 1921d60e8c (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ (2021年10月9日 1時) (レス) @page5 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たらんちゅらん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=f429723d20d469671ae73cdd3305960c...
作成日時:2021年10月9日 0時