トイレからはじまるエトセトラ

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ｶﾞﾁｬ





電話を切ると同時に捜索されている当人が出てくる。




xxx「電話、誰だった?」




『マネージャーさん』




xxx「何て言ってた?」




『迎えに来るって。下に着いたら連絡来る』




xxx「はーい」





またさっきと同じようにソファーにぐでんとしてるし




『てか、なんで私が出てんのさ…韓国語でしゃべれるの知ってるの?』




xxx「なんとなくいけると思ったからー」



なんじゃそりゃ



xxx「今日、一番前にいたでしょ?」



わかってたのか…



『いた』



xxx「俺が話したこと、隣の人に通訳してたでしょ?」



あー確かに何回かしてたかな…




xxx「誰ペン??」



誰ペン…



誰って…



特にない…



付き添いだし…




『特にいない…』




xxx「はっ!!結構いるじゃん!韓国にも来てるし」





『え? 』





xxx「あんなにみんな騒いでるのにペンラ持たずにずっと突っ立ってると逆に目立つから」





『そうなんだ』




xxx「なんできてんの?」





『なんでって…?…叔母の付き添い…?』



xxx「しいていうなら?」



『しいて言うなら?』



ピコピコ携帯いじりながら聞いてくるけど…聞く気あんの?




『…いない…しいて言うなら音…』




xxx「音…じゃぁ…俺じゃん」




『いや、ナムジュンも作ってる…』




xxx「ナムジュンペン」




『ペン…ではない…昔、会ったことあったから…大きくなったな…っていう…親心?』




xxx「ナムジュンの知り合いなの??」




『知り合いってか…ナムジュンは、覚えてないんじゃないかな?…ホンデのクラブのバーカンにいただけだから…彼、派手だったし…』




全身、青んときはビックリした…





xxx「えー!そのハコ、俺もいったことあるし…」





『SUGAさんは、覚えてない…そっちだってバーカンなんて覚えてないでしょ?』




xxx「うーーん…」




『ほら』




xxx「SUGAがじゃなくてユンギいい…」




今、呼び方の話してない…



もう、こうやって会うことないっしょ?

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